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    剱岳八ツ峰Ⅵ峰フェース群クライミング合宿(前半)

    2015-08-03

    所属山岳会アスターク同人の今年の夏合宿は、クライマー養成教室の最終回も兼ねて、3泊4日でテント泊にて、剱岳八ツ峰Ⅵ峰フェース群を集中的にクライミングする。八ツ峰とは映画「点の記」でも有名な長次郎谷の左岸の稜線である。その6番目の峰にはクライミングに適したフェースが連なっている。スケジュールは、7月31日入山、8月1日と2日はクライミング、8月3日は下山である。メンバーの休暇取得の都合上、7月31日入山は5名、8月1日入山は2名の総勢7名での合宿だ。

    7月31日

    4時に上越高田ICに先発メンバー5名が集まり、6時に富山側のアルペンルート入り口の立山駅に到着する。ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、8時に室堂に到着する。2週間前にも龍王岳クライミングのために立山に来たときも素晴らしい好天だったが、この日も雲ひとつ無い空で、立山はとの相性は良さそうだ。

    DSCF0081_800_thumb

    8:30に室堂からテントを張るベースキャンプである剣沢キャンプ場を目指す。雷鳥沢キャンプ場からは、ザレて急な雷鳥沢の登山道は避け、斜度が緩い奥大日岳に続く新室堂乗越経由で別山乗越まで登って行く。私の荷物は、クライミング道具、寝るための装備、食料などで23kg程度あり、ここのところボッカ訓練していないので、足取りが重い。

    DSCF0093_800_thumb

    別山乗越を経て、13:30に剣沢キャンプ場に到着し、テント設営である。テント場は満杯というわけではないが、平日にもかかわらず、多くのテントがすでに張られている。

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    明日のルート確認や食事をしたあと、皆朝が早かったため19:00には就寝だ。

    8月1日

    今日はいよいよクライミングだ。剣沢雪渓を下り長次郎谷を登り八ツ峰Ⅵ峰の基部を目指す。帰りが遅くなった場合に八ツ峰Ⅵ峰近くの大きな平坦地の「熊の岩」でビバークすることも想定し、手軽な食料、ツェルト、防寒具を持っていく。朝5時に出発し、剣沢小屋前で記念撮影。

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    6:30に長次郎谷出合いに到着する。長次郎谷は登るつれ斜度がきつくなってくる。登ったあとはすぐにクライミングが待っているので、体力を消耗しないように、まっすぐに登らず、山スキーのシール登行のようにジグザグに登っていく。

    DSCN3382_800_thumb

    8:30に熊の岩に到着すると、大きなⅥ峰がそびえ立っている。Ⅵ峰といっても単独ではなくいくつかのピークをもった岩稜帯であり、右よりA~Eフェースまでアルファベットがつけられている。

    DSCF0117_800_thumb3

    すでに先行パーティがCフェースとDフェースを登っている。これから、私とS原さんとでDフェース久留米大ルートを登り、M木代表とF川さんとでAフェース魚津高ルートを登る。

    S原さんと相談し、S原さんが奇数ピッチ、私が偶数ピッチのつるべ(トップを交代で登ること)で行くことにした。ビバーク用具をとりあえず置き、雪渓を横切り、各フェースの取り付きを目指す。雪渓と岩の隙間に入りこみ、ルンゼ手前の取り付き点に到着する。

    10:30から登り始める。最初の1-2ピッチはグレードⅣ+級でそれほど難しくないのだが、体が固いし、高さにも慣れず、緊張しながら登っていく。フリクションがよく利く岩だし、ホールドも豊富で、気持ちのいいクライミングになってきた。

    DSCF0118_800_thumb1q1050644_800_thumb1

    3ピッチ目はA1(アブミ登攀)の核心だ。アブミを使いながら、足がかりの無い壁面を5mほどトラバースし、凹角を登りきる。

    5,6ピッチ目はⅢ級程度のやさしいスラブとなり、無事登りきって、14時に登攀終了である。

    q1050648_800_thumb1

    雲ひとつない青空で日差しが強く、標高2500mとはいえ、かなり暑い。水はそれほど必要ないと思い、ひとり500ml程度しか持ってこなかったが、ほとんど飲んでしまい残り150ml程度になってしまった。通常ここからはⅤ峰とⅥ峰の間のコルを目指して縦走路を下るのだが、Ⅵ峰とⅦ峰の間から降りることになった。、Ⅵ峰とⅦ峰のコルに達したが、下降ポイントは見当たらなかったため、さらに進むが、やはりそれらしい下降ポイントは見当たらない。

    そうこうするうちに私が水不足のため、熱中症直前になりバテてきてしまったため、影で何度か休みながら進むことになった。かなり登ってきたところで、小さな雪渓があり、水分補給を行い、何とか回復した。そこからどんどん進むと、結局剱岳の稜線につながるチンネの頭直下に到達した。

    ここから懸垂下降2回で池の谷ガリーまで下り、池の谷ガリーを登り、池の谷乗越から長次郎沢の雪渓へと下る。雪渓上部はかなり急であり、足を滑らせれば100m以上滑落である。アイゼンは12本爪ではなく、軽量化のために6本爪しか持ってこなかったので、1歩1歩慎重に下る。

    何とかまだ明るい18時に熊の岩に戻ってこれた。ビバークを想定していたが、やはりビバークになってしまった。

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    無線で8月1日入山の二人と連絡がとれたようで、剣沢のベースキャンプに到達したらしい。

    ツェルトを張り、ラーメンの簡単な食事を済ませると、疲れのせいか眠くなってきた。ツェルトに入り、マット代わりにザックを敷き、防寒着を着てシュラフカバーにもぐりこむ。遠くには大きな入道雲が立ちこめ、その中を何度も稲妻が走り、さながら花火のようだ。あんな雷雲がこちらに来ないように祈るばかりだ。雷雲を見ているうちに眠ってしまった。

    (続く)

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