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    巻機山:割引沢-ヌクビ沢-三嵓沢右俣

    2014-09-28

    先週今季初の沢登りに言って、沢登りの虫がうずきだしたのだが、最近仕事が忙しく体力低下気味なので、登攀や泳ぎ中心の厳しい沢は避けて、簡単で美しい沢に行くことにした。巻機山(まきはたやま)の割引沢(われめきさわ)が3年前に「岳人」に掲載されたのを見て、前々から行きたいと思っていた。割引沢は沢沿いの登山道という感じらしいので、沢登りっぽい気分を味わうために一番最後の詰めを三嵓沢(みつくらさわ)右俣に入ることした。巻機山は10年ほど前に単独で山スキーで登ったことがあるのだが、今回同行のY越さんが巻機山の山頂に立ったことがないとのことなので、三嵓沢を詰めて登山道1750m地点にでて、ニセ巻機を経て1967mの山頂へも行く計画である。

    未明3:30に長野市内で落ち合い、車を走らせ、6:30に新潟県六日町の巻機山登山口に到着する。

    6:45 750m 駐車場を出発する。すぐに井戸尾根と沢との分岐があり、ヌクビ沢方面に向かい、沢沿いの登山道を歩く。

    CI85136281630399254

    7:18 割引沢に降り立つ。ここからは、沢を歩いたり、巻き道に入ったりするのだが、ロープや鎖が整備されており、沢登りというより普通の登山である。Y越さんのシューズは濡れた岩に強い作業用のシューズである。私の靴は、ソールが岩登り向きのアクアステルスのゴムのシューズで、乾いた岩ではフリクションがよくきく。

    CI188481281630399254

    7:50 沢沿いを進むと、いきなり目の前に「吹上ノ滝」が大きなスケールで現れる。滝の周囲は乾いた岩で斜度もないため容易に登ることができる。

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    次に、アイガメノ滝。斜度が緩く、水流も弱いので、水の中を歩いて行く。

    CI-145758448030399254

    8:05 ヌクビ沢出合に到着。左が割引沢本流で、右のヌクビ沢に進む

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    8:25 白い広いナメの「布干岩」。

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    ここまでほとんど濡れないので、わざと水流の中を登ってみた。「ヌクビ沢」は「ぬくい沢」からきているというのを何かで読んだことがあるが、確かにそれほど冷たくない。

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    8:35 三嵓沢の出合に到着。左にはヌクビ沢が続き「行者の滝」がかかっている。右に三嵓沢にかかる滝が見える。この滝は一見簡単に登れそうだが、実際とりついてみると黒いコケでぬめっており二人ともゴムのソールのせいか足のスタンスがきまらない。手のホールドもかなり滑り、直登は無理そうだ。滝の右に細いルンゼがあり、そこを登り高巻いた。

    DSC06891_800

    高巻いたあと、いくつか数mの滝を越えていく。

    DSC06894_800

    9:08 三嵓沢右俣と左俣の分岐に到着。私たちは右俣を行く。しかし、ここも黒いコケでぬめっているので右から高巻く。

    CI27351552030399255

    一挙に3つの滝を高巻いてから沢に降り立ち、これから詰める上部を見ると、しっかり紅葉している。

    SANY0991

    10:00 5mほどの滝を左の草付きを登っていって高巻こうとしたところ、登り過ぎてしまい、トラバースして沢に下りるのが難しくなってしまった。地図を見ると200mも登れば登山道に出そうなので、そのままこの草付きを詰め上がることにした。しかし、斜度30-40度の草付き斜面は草を踏むと滑りやすく、ところどころ出ている乾いた岩を拾って登るしかない。クライミングジムの足限定の課題のようになってきた。コケには弱かったアクアステルスソールだったが、乾いた岩にはフリクションがよくきき安心だ。

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    私より10歳若いY越さんはヒョイヒョイ登って行くが、私はだんだん疲れがたまってきて、一歩一歩がやっとの状態になってきた。踏み跡など一切ない岩場をヒヤヒヤしながらも慎重にトラバースしていく。

    DSC06919_800

    稜線が近づくと斜度も緩くなり、草紅葉の草原だ。

    SANY0995

    下山途中の登山道で登った草付き斜面を眺めると、それなりの斜度と距離であった。

    route_last

    11:08 最後に少し藪を漕いで、やっと登山道にでた。左がニセ巻機、右に割引岳と巻機山が広がる。私はかなり疲労困憊で、この草付き斜面が私にとっては今回の核心であった。

    makihata

    11:12 1861m ニセ巻機山で記念写真。

    DSC06929_800

    私は足が終わりかけていたが、頂上目指しもうひと踏ん張りだ。

    11:47 重い足を前にだして、なんとか巻機山に続く稜線に出ると、「山頂」の標識がある。しかし、地図を見ても目視でも、東500m先にここより高い場所がある。

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    12:06 1967m 500m東の最も高い地点と思われる場所に行く。GPSで確認しても、ここが最高点のはずであるが、ケルンが積んであるだけで、なんの標識もない。巻機山の本当の頂上は謎である。

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    休憩をとりながら井戸尾根の登山道を下って行く。しかし、井戸尾根はうんざりするほど長く、これを登ってくることを思うと、多少の苦労と危険があっても、沢沿いに登ってきたほうが遥かに充実して楽しい行程である。

    14:10 駐車場に到着。その後、六日町駅前の温泉で汗を流して、長野に戻った。

    沢のルートファインディングの「詰めが甘い」と、沢の詰めが厳しくなるというのを、本日もまた体験してしまった。

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