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    雑魚川外ノ沢

    2011-08-14

    沢登りルート集には初級の沢として掲載されていた雑魚川外ノ沢(ざごがわそとのさわ)にW貫さんと行くことに。1日で抜けるのは無理そうなので、1泊2日で沢で幕営だ。

    8月13日  

    入渓する場所は奥志賀林道の途中で雑魚川から入り、外ノ沢を登りつめ、下山地点は岩菅山アライタ沢登山口である。下山地点である岩菅山アライタ沢登山口に綿貫さんの車をデポをする。観光地でもある大滝(おおぜん)に降りる登山道の入口へ私の車で到着。別パーティがいたが、雑魚川本流を沢歩きするとのこと。

    8:30 駐車場より出発。

    SANY0085_320.jpg

    8:51 大滝

    SANY0086_320.jpg

    ここからはよく整備された東京電力の巡視道を進む。

    9:12 途中で吊り橋を渡る。

    SANY0088_320.jpg

    9:52 雑魚川から外ノ沢沿いに巡視道が回り込んだところに再び吊橋があり、ここから入渓する。

    SANY0090_320.jpg

    4-5mの滝がいくつもあらわれる。魚影は濃く、淵という淵にはイワナが素早く動き回る。

    SANY0092_320.jpg

    11:04 最後の人工物である取水口に到着。

    SANY0093_320.jpg

    途中で竿を出して餌釣りを始めるが、素人にはなかなか釣れない。そのうち糸と針を木の枝に引っ掛けて切ってしまった。あらら、予備の糸も針も持ってきておらず、釣りのお楽しみは開始早々終わってしまった。

    11:46 10mの滝がでてくる。

    SANY0094_320.jpg

    ルート集の文を見ると、「滝の右側を登る。右側を少し戻ると巻き道がある。」と書いてある。W貫さんは登りきれるかちょっと不安とのこと。私が先に登って引き揚げることにするが、その手順をW貫さんと話をしようにも滝の音がうるさかったので、滝から離れて20mほど下流に移動した。ふと、左岸(滝の右)の尾根を見ると踏み跡がある。どうやら、ルート集の文は「(滝を登る場合は、)滝の右側を登る。(巻く場合は、)右側を少し(20mほど)戻ると巻き道がある。」という意味のようだ。安全を優先し、巻き道を行く。

    その後は淵を持った5-7mの滝がいくつもあらわれ、脇を直登ったり、巻いたりして進む。途中で少し泳いでみるが冷たい!

    SANY0096_320.jpg

    15:00 今日は曇り気味だったが、日が差し始めたところに、広く緩やかな40mナメ滝があらわれる。二人とも感動して「オー!」「きれい!」と歓声があがる。

    CI-162739456030170859_320.jpg

    16:00 幕営予定地のあたりにくると、狭いが2人がやっと寝ることができる場所がでてきた。多くのパーティが利用してきたせいか草も生えておらず、焚き火をしたあともある。だが、もっといい場所があるかと思い、さらに上流を20分ほど行く。しかし、最初見つけた場所が一番よさそうなので、やはりそこにテントを張ることにした。

    テントとタープを張り、焚き火を用意する。

    SANY0102_320.jpg 

    木が湿っているために、最初はうまく焚き火にならなかったが、W貫さんと二人で交代で番をして、大きな焚き火になった。気温は15℃くらいなので、焚き火で体が暖まる。スパゲッティを食べたあと、火が消えないように焚き火をいじりながら、持ってきたビールとつまみを食べる。

    SANY0101_320.jpg

    19時を過ぎると、急に暗くなり、早朝の起床、長時間行動、アルコールのせいで眠くなってきた。テントにもぐりこみ、眠りに就く。

     

    8月14日 

    5:00 夜明け少し前に目は覚めていたが、明るくなってきたので行動開始だ。朝食をつくり、テントを撤収する。

    7:00 幕営地から出発。斜度のあるゴーロを進むと、やがて水は涸れてしまう。

    SANY0105_320.jpg

    白樺の生える涸れ沢を進むと再び水流があらわれる。

    SANY0106_320.jpg

    9:20 少し急なナメ滝をいくつか越えると、40m三段大ナメ滝がでてきた。しかし、途中が立っており、初心者二人が行くには危険そうだ。昨日から他のパーティには合わないし、それらしい足跡も無かったので、入渓しているのは我々だけのようだ。安全策をとり、明確な巻き道はなかったが、左側を大きく巻くことにした。

    しかし、こちらも決して安全ではなく、滑りやすい急な泥と草の壁登りやかなり濃い根曲り竹の薮漕ぎを余儀なくされる。私は滑落しそうでヒヤヒヤしていたが、W貫さんは運動能力と体力を発揮し、どんどん進んでいく。

    1時間半ほどかけて大ナメ滝の上にでた。ハーケンやナッツは持っていたので、それらを駆使して滝を登ったほうが早かったかな。

    苔蒸した美しい滝をいくつか登っていく。

    SANY0108_320.jpg

    12:00 すると、6mの滝がでてきた。一見すると、滝の左が簡単に登れそうだったので、私が上部まで登ったが最後の一歩が届かず敗退。W貫さんが右の泥壁から巻こうとしたところ、5mほど滑落してしまう。次に、私が滝の水流の真ん中を登ろうとしたが、足かかりが中途半端で3mほど滑落してしまう。これ以上は危険をおかすことはできないので、左の濃いヤブを登ることにした。かなり引っ掛かりながら何とか高巻いた。たかだか6mの滝だったが、かなり手こずり2時間もかかってしまった。

    最後の赤いナメ滝がかなりぬめっていて最上部は左から高巻いた。

    15:10 これからは、ルート集によると涸沢筋の根曲り竹の濃い薮を30分ほどかきわけると登山道につくはずだ。薮漕ぎはW貫さんが得意なので、W貫さんを先頭に進む。

    しかし、だんだんと薮がかなり濃くなり、10m進むのに10分もかかるようになってきた。どうも沢筋を途中ではずしてしまったようだ。GPSを確認すると本来進むべき方向ではなく、途中の無名のピークにつきあげようとしている。もとに戻るべく、薮を横切ろうとするが、強力な密生した根曲り竹と重い荷物のためになかなか進まない。それでもW貫さんは強靭な体力でどんどん進むが、私は食事をしっかりとらなかったせいか、疲労困憊しはじめ、遅れをとるようになってきた。

    18:00 あと100mで薮から脱出できるのだが、雷とともに雨が降り始めた。光と雷鳴まで数秒あるので、それほど雷は近くはないが、しばらく停滞だ。

    停滞時に水を飲もうとしたら、透明の水筒の底に何か黒いものが数匹泳いでいる。よくみるとオタマジャクシである。途中の沢で水を汲んだ際に入ってしまったようだ。もう何度か口にしているので、今更気にしてもしょうがない。

    雷が遠くなったので、GPSで方向を見定めながら進む。

    18:50 何とか登山道にでると、真っ暗になる寸前である。30分の薮漕ぎのはずだったが4時間近くになってしまった。ここから岩菅山まで2時間、アライタの登山口までは3時間半だ。ヘッドランプをつけてガスがたちこめる登山道を進む。携帯電話が通じたので、家族に無事を伝える。2300mの稜線の寒さは雨に濡れた体にはこたえる。

    22:30 登山口に到着しひと安心。車を回収し、帰途に着いた。 

    ルート集には初級の沢となっていたが、「上級者が同行することで初級者でも行ける」という意味だったのだろう。自分自身のクライミング技術では少し不安があり、越えられなかった滝があったり、ルートファインディングを誤り長時間の薮漕ぎとなってしまった。これに懲りず、クライミング技術とルートファインディング技術をしっかり見に付けよう!と決意させる反省の山行だった。

    ***追記***

    数ヶ月後ルートを再確認したら、2日目の8月14日のルートがやたらときびしかったのは、ルートを間違えたせいであったことが判明。正しいルートであれば、もう少し楽なようだ。間違えた理由はこちら

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    コメント:
    いろいろ苦労して上達する・・・
    というもんでしょう!
    魚影が濃いとなれば、行きたくなりますね!
    今日(8/20)は結局どこへも行かずかな?

    機会あったらご一緒下さい?
    [2011/08/20 14:40] | abu8kg #79D/WHSg | [edit]
    Re:いろいろ苦労して上達する・・・(08/14)
    abu8kgさん、
    そのとおりですね。安全な「沢登り技術マスターコース」とかいう講習があれば受けてみたい。
    ほんのわずかな違いで、数秒で登れるところを数十分かかったり、30分で抜けられるところを4時間かかったり。。。
    今月は予定が埋まってしまったので、9月にどこかご一緒しましょう。
    [2011/08/20 15:13] | dersu62 #79D/WHSg | [edit]
    おひさしぶりです。
    お盆が終わってしばらくしても更新がないので、どうしたかと少し心配しました。元気そうでなによりです。香港までいって忙しかったんですね。そちらが沢登している14日はこちらはSSくんと三井山、15日は金華山でした。こちらはこちらでいい汗かきました。そのうちご一緒したいです。
    [2011/08/22 07:25] | TN君 #79D/WHSg | [edit]
    お疲れ様でした。
    外ノ沢の詰めのヤブは大変と聞いてましたが、やはり。
    僕は昔、妙高の濁俣川南俣沢遡行した時、猛烈なヤブでタイムオーバーして会社休みました。
    ヤブ漕ぎにもグレードがあるとすれば6級?でした。
    ゴーグル必須!?
    [2011/08/22 14:54] | smiya #79D/WHSg | [edit]
    Re:おひさしぶりです。(08/14)
    TN君さん、
    出張前にハードな登山はするもんではないですね。満身創痍であちこち腫れ痛みが残ったままでの海外出張でした。でも、栄養はたっぷりとったせいか回復も早かったでした。
    [2011/08/22 21:56] | dersu62 #79D/WHSg | [edit]
    Re:お疲れ様でした。(08/14)
    smiyaさん、
    雪の重みで下向きに生えている根曲り竹はもはや凶器です。目を刺さなかったのが不思議なくらいです。
    そうかゴーグルか。。。競泳用ゴーグルを沢で泳ぐために持ってきたのに思いつきませんでした。
    [2011/08/22 22:00] | dersu62 #79D/WHSg | [edit]














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