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    妙義中木川烏帽子沢

    2010-07-11

    今日は所属山岳会で沢登だ。私は今季初めての沢登でもある。場所は群馬県の裏妙義を流れる中木川支流の烏帽子沢だ。

    沢登の醍醐味は水しぶきを浴びながらの滝登りなのだが、天気がよければ冷たい沢水も気持ちがいいが、天気が悪いと寒いだけである。朝起きると、雨は降っていないもののどんよりとした天気でモチベーションが上がらない。今季初の沢登を楽しみたいので、好天を期待して家をでる。

    長野市内に6時に集合し、高速道路経由で松井田妙義ICでおり、7時半に沢の近くの国民宿舎「裏妙義」に車を停める。本日は総勢9名と少し多い。

    P1020911_320.jpg

    8:05 準備を終え出発。15分ほど林道を歩き沢に入渓である。今日は天気が悪いので、みんな深い淵とかは避けてできるだけ水につからないように登って行く。

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    天気が悪い上に、烏帽子沢は木が鬱蒼としており、暗くジメッとしている。4mから10mほどの滝が連続して現れる。それほど難しい滝もなく水しぶきを浴びながら登って行く。

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    ホールドがなく滑りやすそうな滝はリーダーが先に登りロープを垂らしてもらう。

    P1020921_320.jpg

    10:30 沢が二又に分かれる場所で休憩し、右に行くか左に行くか迷ったが、協議の結果、左の沢に進むこととなった。

    しかし、本来とは異なる沢に入ってしまったようだ。だんだんと左右は泥の絶壁となり沢は幅2mほどに細くなり、斜度は60度くらいになってきた。あまり人が入っていないせいか、沢の中は浮き石だらけで、ちょっと動くと落石が起き、石がびゅんびゅん落ちてくる。

    12:00 落ち葉の堆積と泥と浮き石で滑りやすく、数人が数メートル滑り落ちる。完全に進退極まってしまい、前に進めない、戻ることもできない状態になってきた。細い沢の中でセミ状態だ。

    すると、リーダーが横の泥壁を登り、20分かけて稜線までロープを張ってくれた。先頭の3人が登る度に落石が起き、後続の我々に容赦なく落石が襲いかかる。落石が落ちてくるたびに「らくー、らくー」と連呼し、落石を避ける。

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    私も泥壁を登るが、途中数か所かなりヌルヌルとなりまったく足場がない場所があり、木を掴み腕力で登りきる。

    13:20 全員何とか沢から脱出して尾根にでた。GPSをみると、主稜線につながる登山道のない支尾根であり、あと50mほどで登山道にぶつかるはずだが、行く手を巨大な岩の絶壁で塞がれている。会のベテラン数人が複数に分かれ偵察するが、それらしい登山道もない。右方向にトラバースした踏み跡がみつかり、それを頼りに進むと、丁須の頭(ちょうすのかしら)につながる登山道にでた。

    14:20 「やったー!脱出だー!」と思ったのも、束の間。ここは道が険しいことで有名な裏妙義である。沢靴から下山靴に履き替えて進むが、次から次へと鎖場が現れる。雨もパラパラ降りだし、滑りやすい。途中で30mくらいある90度のチムニーを登ったり、真下が絶壁のはしごを渡る。

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    15:40 すると、ガスの中に丁須の頭がぼんやり見えてきた。T字の形をした岩がバランスよく絶壁の上に立っているのである。(ETじゃないよ!)

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    鎖を登り、丁須の頭の直下まで行ってみると、岩の上まで登れるように鎖が垂らしてある。雨も降り、完全な絶壁なので、岩の上まで行くのはあきらめた。

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    16:00 鎖場だらけの登山道を降りて行く。樹林が濃く天気が悪いため、南面なのに、とても暗い。

    17:40 みんなヘトヘトになりながら、出発地点の国民宿舎に着いた。体についた沢の汚れを国民宿舎の日帰り入浴風呂で落とすが、数人ヒルに喰いつかれており、血を流していた。

    沢はそれほど難しくない滝ばかりで楽しかったが、後半の脱出で前半の滝の記憶は吹き飛んでしまった。でも、この苦労もそれなりに楽しめたのも、会のベテランの方々のおかげである。

    20100711烏帽子沢map_400.jpg

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