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    剣岳:室堂からピストン日帰り

    2009-07-20

    7月18日19日に予定していた南アルプス縦走が雨で中止になり、少々欲求不満気味であったが、どうやら7月20日は晴れるらしい。日帰りできる北アルプスの山々を物色したところ、映画「点の記」で話題の剣岳がどうやら日帰りできそうだ。早月尾根を往復する案も考えたが、標高差2200mは少し厳しい。室堂からのピストンが、あまり標高差がなく、楽そうである。アルペンルートで行くことになるが、長野大町だと始発で朝9時室堂着、最終が16時室堂発となり、時間に余裕がない。富山立山駅からだと、始発で朝7:20室堂着、最終が17:50室堂発となり、約10時間あるので、ピストンができそうだ。同僚のWNさんを誘い、剣岳ピストン決行だ。

    長野市を未明3時に車で出発し、富山の立山駅を目指す。長野市は曇りであったが、新潟に入ると雨が降り出した。富山に入っても雨は止まず、「天気予報はずれて今日は雨かなー。最悪、温泉でも入って帰るかなー」とWNさんと話しながら、車を走らせた。しかし、立山駅に近づくにつれ、雨は止み、晴れ間が見え始め、立山駅に着いた頃にはもう雨の心配はないほど晴れ間が広がっていた。

    6:20 立山発のケーブルカーに乗り、美女平でバスに乗り換え、7:20に室堂ターミナルに着いた。ここでトイレや装備の準備を行う。

    7:50 2427m 室堂ターミナルから出発だ。P1020275_320.jpg

    いつも静寂なミクリガ池。

    P1020276_320.jpg

    噴煙をあげる地獄谷。硫黄ガスは体に悪いんだろうが、のんびりした温泉を連想するので嫌いな匂いではない。

    P1020277_320.jpg

    8:10 2260m 雷鳥平のキャンプ場に到着。連休は天候が悪かったので、雷鳥平のキャンプ場には10張りほどしかテントがない。称名川を超え、剣御前小屋に続く雷鳥沢の斜面を登って行く。

    9:02 2750m 剣御前小屋に到着。

    P1020281_320.jpg

    人を寄せ付けない雰囲気の剣岳が正面にその険しい姿を見せる。

    P1020282_320.jpg

    振り返れば、遠くには白山、歩いてきた室堂、地獄谷、雷鳥平が一望である。
    P1020280_320.jpg

    9:18 風が強く寒いので、剣御前小屋の影で小休止し、剣岳に向かって出発だ。するとすぐに雪渓が現れる。それほど斜度がないし、ステップが切ってあるので、アイゼンなしでも足を滑らせる心配はなさそうだ。

    P1020279_320.jpg

    雪渓をいくつか越えていくと、剣山荘が現れる。ここは剣山荘には下らず、そのまま尾根をつたって行くが、あまり人が通っていないせいか、ハイマツが踏み跡にかぶさり、ハイマツを薮漕ぎしながら進む。
    P1020284_320.jpg

    10:21 2618m ちょっとしたピークの一服剣に到着。歩いてきた剣御前方面を振り返る。

    P1020287_320.jpg

    一服剣を下って行くと、最初の鎖場にでる。ここから、険しい道の始まりである。登山道は明確な踏み跡がないガレ場になり、ところどころ岩につけた赤か黄のペンキを頼りに登って行く。ときどき道をはずし、行き止まりの崖の真上に何度かでてしまう。

    P1020289_320.jpg

    11:00 2813m 急なガレ場を登り、前剣に到着。剣岳が正面に見えるが、まだまだ遠い。ザラザラとした急峻な斜面を見ると、あんなところ行けるのかと少し不安になってしまう。
    P1020290_320.jpg

    ここからさらに道は険しくなり、鎖場・ガレ場が連続する。手を離せばアウト、足を滑らせればさようならー、という箇所の連続である。一手一足に集中しながら進んでいく。

    P1020291_320.jpg

    最大の難所と言われるカニのタテバイに到着。高さ30mのほぼ垂直の岩壁を登って行く。ここまで来る途中で鎖場に慣れたし、鎖やホールド(掴む場所)があちこちにあり、高度感はあるが恐怖はほとんど感じない。

    P1020292_320.jpg

    12:30 2999m カニのタテバイを過ぎ、ガレた急斜面を登ると、剣岳山頂に到着だ。そういえば、WNさんは確か高所恐怖症だったはず。すっかり克服したようだ。

    P1020293_320.jpg

    鹿島槍岳~針ノ木岳の後立山連邦が見渡せる。

    P1020294_320.jpg

    P1020295_320.jpg

    12:45 室堂最終は17:50なので、あまりゆっくりもしていられない。休憩もそこそこにして出発だ。

    剣岳に続くこのルートは登りと下りで鎖場が渋滞しないよう、登り用鎖場と下り用鎖場がある。カニのタテバイは登り用で、カニのタテバイと並ぶ難所であるカニのヨコバイは下り用である。最初の一歩目の足を置く場所が見えにくいが、一歩目を置ければ横につたって行くだけだ。

    P1020299_320.jpg

    カニのヨコバイを過ぎ、長ーい梯子を降りて行く。しかし、こんな長い梯子よくこんなところに持ってきたものだ。

    P1020301_320.jpg

    天気が下り坂なのか、だんだんと雲が下から湧きだしてきて、下界は完全に雲の下である。

    P1020302_320.jpg

    鎖場・ガレ場が連続し、気を抜けば滑落間違いないので、前剣と一服剣を登り返しつつ、慎重に下って行く。

    14:40 2439m 剣山荘に到着し、小休止。ここからゆるい登り返しであるが、鎖場・ガレ場を慎重に通過し疲れ切った体には結構こたえる。最終バスに間に合わなければ、室堂あたりで宿泊になり、明日は朝から会社に出れなくなってしまうことになるので、必死になって登って行く。

    15:34 2751m 剣御前小屋に到着。ここからは小走りで雷鳥沢の斜面を下って行く。

    16:47 ミクリガ池を登り返し、室堂に到着した。最終の一本前の17:00のバスに乗れそうだ。何とか間に合ったので、WNさんとガッチリ握手である。

    18:02 バスとケーブルカーに乗り、立山駅に到着。

    日帰り入浴して帰りたかったので、駅の係員さんに温泉施設を聞き、近くの厚生年金施設のウェルサンピア立山に立ち寄った。これがなかなか立派な施設なので、びっくりである。

    室堂から剣岳は7~8時間程度でピストンできると考えていたが、鎖場・ガレ場の連続だったため、時間の短縮ができず、9時間かかってしまった。少しでもアクシデントがあれば、最終バスに間に合わなかったので、日帰りとはいえ少し反省すべきであった。結果的には、天候もよく、ケガもなく、気持ちのいい日帰り山行であった。

    20090720剣岳map.jpg

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    コメント:
    Re:剣岳:室堂からピストン日帰り(07/20)
    日帰りとは凄いです~~でももったいなぁい~~
    ツルギは怖くて よー登れないんです。
    憧れのツルギです^^
    槍が限界でした。
    お連れさん、どうやって高所恐怖を克服されたんでしょうか(??)ドキドキ
    それと地獄谷の硫黄臭も克服しなければ。。。あまりの臭さに未踏派なんです~~
    [2009/07/27 21:17] | morino rika #79D/WHSg | [edit]
    Re[1]:剣岳:室堂からピストン日帰り(07/20)
    morino rikaさん、
    以前テレビで「高所恐怖症の人は怖いと思っている間に降りてきてしまうから克服できない。怖いと思う高いところに10分間いると『安全なんだ』と慣れてきて克服できる。」という内容を高所恐怖症の人達数人を使い実証していました。
    連れには明日聞いてみますが、『高所恐怖症ではない私を見ることで安全なんだと無意識に感じ克服した。』と勝手に恩を売り付けようと思います。
    [2009/07/28 00:01] | dersu62 #79D/WHSg | [edit]














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