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    白馬周回山スキー

    2013-05-26

    急遽25日と26日が空いたので、同僚W貫さんと白馬大雪渓と白馬鑓ヶ岳の沢を山スキーで周回することになった。

    5月25日

    8:20 1200m 今日は白馬山荘で一泊なので、猿倉からのんびり出発だ。

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    猿倉から大雪渓まではほとんど雪がなく、ザックにスキーを担いで歩く。重さ全体は変わらないが、重心が上にくるので、上半身への負荷が高く、足につけているときより疲れる。

    9:10 1380m 白馬大雪渓の末端にでる。ここからシールをつけて歩く。スキーは足で運ぶほうがやっぱり楽!

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    11:30 2200m 斜度35度以上になり、雪が固いせいかスリップしやすくなってきた。昨年はシールのまま行けたが、スリップして転倒すると体力を大きく消耗するので、アイゼンに切り替える。

    標高差150mをキックステップで行くのもかなり疲れる。ところどころ雪ではなく氷のせいで、爪先しかささらないところもあり、ふくらはぎが攣りそうだ。

    急斜面を過ぎ、杓子岳の前峰がかっこよく見える、斜度が緩んだ2400m地点にある大岩で小休止。

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    再びシールをつけて登る。標高が上がり空気も薄くなり、かなり足を使ったせいか、一歩一歩踏み出すのがやっとだ。

    14:20 2840m ヘトヘトになりながらも、白馬山荘に到着。宿泊手続きを済ませてから、白馬岳に向かう。

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    15:00 白馬岳に到着。上半身はウェア1枚でちょうどいいくらいの気温だ。

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    下山途中、白馬2号雪渓から滑りおりる準備をしている女性がいた。斜度は50度くらいあるだろうか。ジャンプターンしながら、確実に高度を下げていく。お見事!

    白馬山荘に戻り、外が暖かいので、W貫さんはビール、下戸の私はコーラで祝杯をあげる。W貫さん持参のサバミソ缶をつまみながら、雄大な白馬三山や剱岳を眺めながら日向ぼっこだ。贅沢なひとときだ。

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    18:00の夕食のメインはチキンソテーだ。北アルプスの山小屋の食事がうまくなったのは、この白馬山荘からのはずである。豪勢というほどではないが、飽きのこないよう、副菜がいろいろついている。

    20:30 談話室が消灯したので、部屋に戻り、就寝。

    5月26日

    今日は白馬鑓ケ岳まで行き、その下の沢を滑る予定だ。最初は富山側へ2300m付近まで滑り込み、シールで登り返して鑓ケ岳まで行く予定だったが、雪のつながり具合が分からなかったので、稜線の夏道をスキーを担いで歩くことにした。

    6:00 朝食。オーソドックスな日本の朝食だが、品数が多いので飽きない。

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    7:20 スキーを担いで白馬山荘をあとにする。

    振り返ってみると、白馬山荘の大きさにあらためて驚く。

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    スキーを担いでいくのはそれほど苦ではないが、スキーブーツは山用といえども足首の曲りが制約され、岩場や急な登りなどの足場の不安定な場所では苦戦する。

    白馬鑓の手前で来た道を振り返る。白馬は雄大だ。

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    10:11 2740m 白馬鑓ケ岳を過ぎ、ドロップできそうな場所に到着し、準備をして飛び込む。広大な斜面は気持ちいい!

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    10:55 今シーズン3回目の白馬鑓温泉に到着。入浴し1時間ほどのんびり過ごす。

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    11:55 白馬鑓温泉を出発。小日向のコルに登り返し、猿倉に向かう。小日向のコルの下の台地はヤブだらけとなり、途中でスキーを担いで下る。

    14:20 猿倉に到着。

    スキーを担いで歩く時間が多く疲れたが、両日ともに好天に恵まれ、白馬の雄大な景色を堪能できた。スキーとテントを担いで長時間の山行はきつすぎるので、山小屋を利用したが、余裕を持った行動ができるのは、ありがたい。

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    ウッドデッキをブドウ棚に:その1

    2013-05-19

    8年前に家を建てた際には、ウッドデッキへの憧れもあり工務店さんに造ってもらったが、ほとんど活用されず、単なる空間になってしまっていた。夏の日差しがリビングに入って暑いので、その後パーゴラを自作し、夏はよしずをかけて日陰にしていた。それはそれでリビングからの眺めはいいのだが、ウッドデッキも古びてきたし、何かいい活用法は無いかと思案したところ、家内から「ブドウ棚にでもしたら?」という案がでたので、ブドウ棚に改造することにした。

    ウッドデッキの端の部分は腰掛用の縁側にするため、中央部分のみを切り取ることにした。

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    打ちつけられている釘をハンマー兼釘抜きで一本一本抜いていく。全部で50本近くあり20本抜いたあたりで、金属製のハンマーが根元から折れてしまった。グイグイと力まかせに抜いていったせいで、金属疲労を起こしたようだ。そこで、ホームセンターに行き、専用くぎ抜き(バール)を購入。専用の道具は具合がよく、少ない力で釘を抜くことができる。

    つぎに、普通のノコギリと電動ノコギリとでウッドデッキの板を一本一本切って行く。

    暇そうにしていた我が家のペンキ職人(息子)に、切った小口(断面)の面取り(カンナとやすりで角を落とすこと)をしてもらい、小口に塗料を塗ってもらう。

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    今日の予定は、ブドウの苗を鉢植えし設置するところまでだ。我が家の植木職人(家内)は大型の植木鉢を仕入れにいったので、一旦作業終了。

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    地面から2mあたりにぶどうが這うための棚を作る予定だ。ブドウの生育状況をみて、時間があるときにつくろう。とりあえず縁側状態になったので、座ってみると何となく落着く空間となった。最初からこうしてけばよかったかな?

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    ふたたび白馬鑓温泉

    2013-05-18

    白馬鑓温泉には5月5日に引き続き今季2回目の白馬鑓温泉。パートナーは白馬鑓温泉は初めての同僚のT岡さんである。

    7:17 1230m 猿倉の駐車場から出発。2週間前より雪は1m以上減り、ところどころ雪が切れているので、スキー板をザックにくくりつけて歩きだす。

    7:46 1400m 雪がつながり始めたので、シールをつけてスキーをはいて歩きだす。2週間前と同じく、今日もいい天気だ。

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    9:00 1824m 小日向のコルに到着。ここで20分ほど休憩。

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    9:26 休憩後、杓子沢末端まで滑りこむ。前回より融雪による縦溝が増え、凸凹が多くなり、滑りにくくなっている。フラットなバーンを選びながら滑る。

    9:38 1620m 杓子沢末端から鑓温泉に登り返し。前回は無風で日差しが強く暑い思いをしたが、今日は弱い風が吹き、単調な登りでほてった体に心地いい。

    10:26 2000m 鑓温泉に到着。温泉の周囲には3張ほどテントが設営され、10人くらいの人が休憩し、温泉は7-8人入浴し、にぎやかである。

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    早速、水着に着替えて入浴。やはり熱いので、スコップで雪をドンドン入れる。十分ほどつかって、浴槽で移動した際に、温泉の底が苔でヌメっていて、滑った拍子で足の裏を3cmほど切り出血してしまった。消毒液と絆創膏で応急処置。それほど大した傷ではないが、もう残念ながら温泉に入れない。

    T岡さんは「着替えまでは面倒」ということで足湯にし、私は日向ぼっこしながら昼食だ。

    12:00 ここにいると、時間が経つのをすっかり忘れてしまい、気がつくと1.5時間くらい休憩している。そろそろ、出発だ。

    白馬鑓温泉~小日向のコルは日当たりが良すぎたり雪崩跡があったりで滑りはあまりよくないが、小日向のコルから先は北斜面で雪も落着いているせいか、この暖かさでも締まったいい雪でスキーがよく走る。猿倉の手前で雪が途切れたので板をかついで駐車場まで戻る。

    13:58 駐車状に到着。

    温泉に入るとついついのんびりしてしまう。ふと地獄谷温泉のスノーモンキーを思い出してしまった。猿並みか?

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    鍋倉山おかわり

    2013-05-12

    昨年GW時期に同僚のT岡さんの企画で鍋倉山に行ったところ、林道はかなり上まで除雪され車で行け、大量の残雪が残っていた。今年も行くしかない!ということで、急遽前日に決めた。FACEBOOKで同行者を募集したが、皆すでに予定が入っているようで、本日は単独となった。危険個所はほとんどないし、人も多く入るので、単独山スキーでも安心な山の一つだ。

    9:30に飯山市の温井集落の林道へ入って行くが全く雪がない。670mの田茂木池の周囲にもほとんど雪が無い。鍋倉山で滑れるんだろうかと少し不安になる。

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    しかし、標高800mあたりから雪が増え始める。夏の登山口がある中腹の駐車場まで、除雪されて車で行けた。駐車場の雪壁は5mはあるだろうか。

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    9:55 892m ここからは登れないので、少し先に進むと、雪壁が崩れたところがあり、そこから登り始める。

    黒倉山と鍋倉山の間の沢筋に入り標高を稼ぐ。ブナの林は樹間が適度にあり、暑い日差しも適度に遮ってくれて快適だ。

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    今日はそれほど多くの人は入っていないようで、数人と行き交う程度だ。

    10:45 1284m 鍋倉山頂上に到着。昨年のGWには20人くらいの多くの人がいたが、今日は頂上には3-4人しかいない。10分ほど休憩。

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    今日はまだ時間も早いし、体力も余っているので、北斜面を滑って、途中から巨木の谷への尾根へトラバースし、尾根を登って、おかわりすることにした。

    10:55 滑降開始!北斜面に飛び込むと、30度の適度な斜度と雪がザラメで、板が良く走る。ザラメ雪最高!木の枝がかなり落ちているが、石とは違い、スキーで踏んでもソールには傷がつかないので、おかまいなしに滑って行く。あっという間に200mを滑り下りる。

    そこから右にトラバースをしたが、尾根に出る前の斜面が40度以上ある上に藪が濃く、尾根にでれなくなってしまった。そこで、逆方向にトラバースし、斜度が緩くなったところで、登り返す準備をする。

    11:30 970m 尾根を目指し出発だ。斜度が緩くなったとはいえ35度程度あり、ヒヤヒヤしながら登る。倒木がときどきあったり、スリップしたりで1回目ほどスピードが上がらない。

    尾根にでると、目の前にブナの巨木の谷が広がる。

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    12:15 2度目の登頂だ。日差しがあり、気持ちいい風が吹いている。昼ごはんのパンやおにぎりを食べ、のんびりと休憩する。ゾンデで積雪量を測ってみると、2m20cmである。日があたる頂上でもかなりの積雪が残っている。

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    12:42 再び滑降。今度は谷筋を滑る。1回目同様、ザラメ雪が気持ちいい。

    12:50 10分かからず駐車した場所まで滑り降りてきた。うーん、もう1本いけるかな?でも、いい歳なので、このへんにしておこう。

    帰りに「幻の蕎麦」と言われる飯山市の富倉蕎麦をいただく。山ゴボウの葉の繊維をつなぎに使っているとのこと。つやつやで黒光りしている。細い麺だが、歯ごたえ抜群である。今まで食べた蕎麦の中でも群を抜くうまさだ。

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    鍋倉山自体はこじんまりした山だが、長い歩きのアプローチなしにザラメ雪が堪能できるし、ブナの森に心が癒される。帰りに食べた蕎麦もおいしく、満足、満足。

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    沢登り用ザック

    2013-05-11

    まだまだ山スキーのシーズンだが、そろそろ沢登りのシーズンが近づいてきた。今シーズンは沢の中で泊まる沢登りをいくつか行く予定だ。そこで、悩みの種は沢の中で泊まる際に使用するザックだ。

    沢の中で泊まるとなると、泊まり用の荷物やロープやらで、50Lくらいの容量のザックが必要になる。普通のその容量のザックだと、ウェストベルトのパッドや背面パッドが厚くしっかりしているし、ザック本体も水が浸入しにくいつくりになっている。逆にそれがアダとなり、以下のような困ったことが起こる。

    • 水の中に入ると、厚めのパッドが水を吸ってしまい、思いっきり重くなってしまう。また、パッドの水抜けがそれほどよくないので、いつまでも腰と背中がジメジメ濡れたままになってしまう。
    • 一旦水がザックの中に入ると、水が外に出にくくなってしまい、ザック自体が重くなってしまう。一旦水が入ると、いちいち中の防水袋を取りだし、逆さにして水抜きが必要となる。

    そこでいいザックがないか探していると、沢登り用のザックがモンベルから発売されていて、それが悩みを解消してくれそうだ。そこで数日前に近所の山ショップの信州トレイルマウンテンさんに注文し、本日入荷した。

    商品名はモンベルのシャワークライムパック50。外見はこんな感じで、普通のザックと変わらない。

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    しかし、雨蓋をはずしてみると分かるのだが、大きな防水袋をフレームに納める造りとなっている。

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    背面の底部はメッシュになっており、すぐに水が抜けるようになっている。背面のパッドは水抜けがいいパッドを使っているし、ウェストベルトのパッドは固くて薄く吸水しない。

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    「必要は発明の母」。沢登りというマイナーな遊びでの、ザックの水対策というニッチな要求は、このザックで解消されそうだ。さあ、どの沢に行こうかな。

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    白馬鑓温泉:入浴スキーツアー

    2013-05-05

    かねてから登山に対しては、「所詮、登山は遊び。苦しいだけではいけない。楽しくなければいけない。仕事がおろそかになってはいけない」をモットーにしている。仕事を楽しくやるためには、気持ちのリフレッシュが必要。登山であれば、自分自身に辛い課題を課すことなく、行きたいところへ行けばいいし、いやだったらやめればいい。そんな気楽さがあることで、気分をリフレッシュすることができる。

    そんなお気楽な登山を楽しむために、トレランをとおして知り合ったK岩さんと白馬鑓温泉に行くことになった。

    朝6:30に猿倉の駐車場に着くと、GWも終盤であるせいなのか、雪崩事故の影響なのか定かではないが、比較的空いている。

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    6:50 1240m 猿倉の駐車場を出発。凍っているというほどではないが、雪は少し固い。

    夏道に沿って登ると、小日向山から杓子岳に連なる稜線のもとカール状の地形が目の前に広がる。この末端を左に行くと小日向のコルである。

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    小日向のコルの下に到着。ここには何度も来ているが、今日はいやに斜度が緩く感じる。お気楽登山のせいだろうか。

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    8:26 1824m 小日向のコルに着くと、正面に雄大な景色だ。鑓温泉はこの斜面の中腹にある。

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    小日向のコルには、テントが6張くらい設営され、ちょっとしたテント村になっていた。

    ここでシールをはずし、杓子沢が急になる手前まで滑りこむ。雪はまだ固いため、スキーがよく走る。あっという間に杓子沢の末端まで滑りこむ。

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    杓子沢からのデブリを越え、再びシールで登りだす。風もなく、日差しが照りつけ暑い!

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    10:06 2000m 鑓温泉に到着。すでに数人入っている。ここは夏には小屋が営業しているのだが、冬の雪崩で崩壊してしまうのを防ぐため、秋になると小屋を解体して、資材を平置きにしてしまう。初夏になり雪が融けると、その資材で小屋が再び組み立てられる。露天風呂だけはお湯の熱で、このようにぽっかりと湯船が開く。

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    K岩さんは入浴しないとのことなので、私だけ崩れ落ちそうな雪壁をつたって湯船に降りる。お湯の温度は45℃以上ありそうだ。熱くてつかることができなさそうだ。私を含め数人でスコップで雪を湯船にボンボン入れ始める。それでちょうどいい湯加減になってきた。

    私は水着に着替え入浴。あー極楽。

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    5分ほど入浴した後に着替えて、雪壁を登ってみると、K岩さんは横になり日向ぼっこをしていた。

    しばらく休憩していると、一緒に露天に入った70くらいの男性も上がってきて、楽しく談笑した。見ず知らずの人とも仲良く山の話ができるのも登山のいいところだ。

    このままずっとゆっくりしたかったが、そんなわけにもいかない。

    11:32 再び斜面を滑り降り、小日向のコルに登り返す。一度温泉に入って弛緩した足には登り返しはこたえる。

    小日向のコルからの滑りは、いいザラメ雪になり、すこぶる快調。スキー1級の足前のK岩さんは安定した滑りだ。

    13:00 小日向のコルから夏道沿いに滑り、猿倉に到着。

    一度温泉につかってしまってからの小日向のコルへの登り返しはかなりきつかった。どうせなら、温泉脇にでもテントを設営して一泊してのんびりしたいものだ。

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    三田原山スキニック

    2013-05-03

    今日は息子とゲレンデスキーの予定であったが、急遽息子に用事ができ、私の予定が空いてしまった。天気も良く暖かそうなので、ピクニック気分で妙高の三田原山に行くことにした。マラニック(マラソン+ピクニックの合成語で、遠足気分で自分のペースで走ることを指す)にちなんで、山スキー+ピクニックで勝手に「スキニック」と命名だ。

    先週の火打山に引き続き、笹ヶ峰まで車で行く。昨日雪が降ったのかうっすら白くなっている。今日は三田原山南東の涸沢(かれさわ)沿いに登り、時間があれば、黒沢池まで足を延ばす。

    7:30 1330m 京大ヒュッテの近くの道路脇の駐車スペースに車を停めて出発。すでに数台の車が停まっており、数パーティ登っているようだ。

    出だしは密な藪だが、数十分でまばらな樹林帯となる。

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    のんびり行こうという最初の気持ちとはうらはらに、登りだすと頑張りすぎてしまい、4人パーティと3人パーティを追い越す。

    2000mあたりで振り返ると、滑りやすそうな斜面が広がる。

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    雪庇が発達した稜線に出ると、妙高山、三田原山が現れる。外輪山の三田原山はまっ白なのに、妙高山自体は雪がほとんどない。変な感じだ。

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    この冬、三田原山の雪庇が崩れて遭難事故があった。雪庇の端に行かないよう、木が生えている脇を登る。

    10:12 2360m 三田原山山頂に到着。

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    まだまだ時間があるので、黒沢池ヒュッテまで行ってみることにした。雪で真白な黒沢池とその向こうに先週行った火打山が眼下に広がる。

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    固いバーンの上にうっすら新雪がのり、すこぶる滑りやすく、あっという間に黒沢池の近くまで滑り降りる。

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    10:40 2017m 途中からトラバースして、黒沢池ヒュッテに到着。

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    小屋の親父さんが外でウロウロしている以外は人がおらず、静寂の中、ときおり風の吹く音だけが聞こえる。

    黒沢池ヒュッテの外で、ゆっくり休憩しようと思ったが、風の通り道で寒い。斜面を登り返して、木が密となった場所で10分ほど休む。

    12:00 再び登り返して、三田原山山頂に到着。ここでシールをはずし、涸沢に向かう。

    12:25 涸沢に入る。南斜面で温度が上がってきたせいで、数cmの新雪が腐ってきた。下地のバーンが固くしまっているので、それほど引っかからない。

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    標高1600mあたりから沢が割れ出し、岩が出始めた。雪も一部融けてガタガタで滑りにくくなってきた。

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    涸沢での唯一の人工物の堰堤を過ぎる。

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    13:00 笹ヶ峰に向かう道路に出て、数分歩いて、駐車場所に戻る。

    帰り道にフキノトウを採取。スキーよりもこちらのほうが目的だったりする。明日にでもフキミソを作ろう!

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    厳冬期のパウダーはもちろん最高だが、寒さの厳しいのはやはり体にこたえる。春の山スキーは、温度が高く雪の状態はあまりよくないことが多いが、暖かい日差しは和らいだ気分になる。使う体力は普通の登山と同じだが、気分はピクニックだ。

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