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    塩見岳:ピストン日帰り

    2009-08-30

    8月29日-30日で光岳と聖岳を周回する予定だったが、前日に天気図を見ると29日に南信を前線が通過するようだ。雨の登山はできれば行かないことにしている。というのは、景色が見えない、レインウェアが蒸れて暑い、休むと冷えて寒い、外でゆっくり食事ができない、家に帰ってから道具の手入れが大変、と、悪いことしかないからだ。同行のH田さんも同様の考えなので、光岳と聖岳は中止して、前線通過後の30日に南アルプスの塩見岳へ行くこととなった。

    塩見岳は1泊か2泊の山としてガイドブックで紹介されており、ガイドブックのコースタイムでは鳥倉林道から往復16時間だ。いつものペースで行ければコースタイムの6割なので、9時間でピストンできるはずだ。ちなみに「塩見岳」の名前の由来であるが、麓に鹿塩温泉という塩辛い湯が湧く温泉地がある。そこから塩見と名付けられたとのことだ。

    朝4時に長野更埴ICでH田さんと待ち合わせる。車1台で高速道路を進み、松川ICで降りる。鳥倉林道に行く途中のダム湖の橋で工事をしており、迂回することになり大きく時間をロスし、鳥倉林道ゲート6:30着の予定が7:30になってしまった。

    7:45 1646m 鳥倉林道ゲート手前の駐車場に車を停め出発。舗装された3kmの道路を走って行く。

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    8:11 1775m 登山口から急斜面にとりつく。苔むした樹林帯を登って行く。

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    9:37 2560m 三伏峠小屋に到着。昨日の宿泊者の大半はすでに出発したのか、人がほとんどおらず静かな佇まいだ。

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    上空は晴れているのだが、塩見岳周辺は雲が湧いてきている。一旦樹林帯にくだっていく。

    10:34 2657m 本谷山に到着。ここからわずかに塩見岳の一角が雲の間から見える。案内版や道標には「東海パルプの社有林」とある。家に帰ってから調べると、北は間ノ岳、南は聖岳を含む広い地域を所有しているようだ。

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    11:38 2766m 再び下り、水平の長い樹林帯を行くと、急斜面となり、明るく開けた場所に塩見小屋にでる。雲がちょうど切れて、塩見岳の双耳峰がよく見える。

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    ハイマツ帯を過ぎると、ザレた道となり、やがて登りやすい岩場となる。岩場好きの私にはたまらない。20名くらいの中高年の団体がちょうど西峰から降りてきた。私も60過ぎてもこんな山奥に来れるくらいの体力は維持したいものだ。

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    12:25 3046m 西峰に到着。こちらには三角点があるが、東峰のほうが標高が高い。

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    12:34 3052m 東峰に到着。北岳、間ノ岳は雲に隠れて見えない。農鳥岳らしき山がちらっと見える。白根三山へと続く雄大な美しい稜線を見ていると、あの稜線を歩きたくなってきてしまう。

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    最近は日が落ちるのが早いので、あまりゆっくりしていられない。往路を戻る。走り易い平坦なところはできるだけ走って行く。南アルプスは北アルプスと異なり、人がほとんどおらず、静かだ。

    本谷山と三伏峠で2回ほど登り返す。ガスが濃くなり、薄暗くなってきた。

    15:16 三伏峠小屋で休憩し、H田さんがジュースを買う際、小屋のご主人に日帰りである旨を話をしたところ、ご主人は「みんな日帰りじゃ商売あがったり」みたいな話をしたようだ。登山道の整備は小屋に依存しているところが大きく、日帰りの私たちはお金を落とさずに楽しませてもらっているのはありがたいことだ。60過ぎたら日帰りは無理だろうから、恩返ししますね。

    三伏峠からの下り坂は小走りで下る。

    16:38 登山口に到着。ここからは舗装された林道だが、二人とも疲れきって、アスファルトの道を走る元気はもう無く、歩いて行く。

    17:10 ゲート脇の駐車場に到着。

    帰りに松川IC近くの松川町営の巨大レジャー施設「清流苑」で汗を流す。立派な施設のわりに、400円と値段も安い。8月とはいえ気温がグッと下がり、温泉につかるにはちょうどいい。

    ガスが絶えず下から湧いてくる天候だったが、頂上付近に来たときにちょうどガスが消え、塩見岳の美しい双耳峰を見ることができたのは幸運だった。奥深い山なのでなかなか来れる山ではないが、今度来る時は小屋に泊ってのんびりと行きたいものだ。

    ちなみに、光岳聖岳は9月20-21日に延期したので、行けそうな方ご連絡ください。

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    火打山黒沢沢登り:沢登り、登山、トレラン欲張り登山

    2009-08-22

    昨年初心者向けの火打山黒沢の沢登りに参加したが、初心者向けということもあり滝などが無い笹ヶ峰~黒沢橋までであり、滝がいくつかある黒沢橋より上流は行ってはいなかった。インターネットで情報収集すると、それほど難しい沢ではなさそうなので、同僚のWNさんを誘い、行くこととなった。

    7:25 1305m 笹ヶ峰の駐車場から出発。入渓ポイントの黒沢橋までは登山道が続くので、靴はトレラン用シューズだ。

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    8:01 1575m 快適な木道が続く登山道を登ると、黒沢橋に到着する。ここから沢登りの開始だ。橋を渡り沢沿いに降り、底にフェルトが貼られた沢靴に履き替える。

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    うーん、昨日の夜の雨で今日はちょっと水量が多いような。ちょっと不安だが、急流になっているわけではないので、いざ出発。

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    気温がそれほど高くないので、冷たい水が身にしみる。水に入らなくて進めるところは、岩を登り水を避けて行く。沢登りって水が冷たい時は、沢避け登りとなってしまう。沢の中も岩だらけでかなり歩きにくい。

    大岩をいくつもよじ登っていくと、ナメではないが、平らな沢床で歩きやすい開けた場所にでる。歩きやすかったのは結局ここだけだった。

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    最初の滝に到着。これは左側から登って行く。

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    次に2つ目の滝。これは最初は左側から取りつき、途中で右側に移るときに体の左半分滝のしぶきを浴びる。冷たいー。手がしびれるー。

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    しばらくすると3つ目の滝。かなり険しそうだが、実際は足がかりが多く、簡単に巻いて行ける。暑ければ、滝のど真ん中直登も面白そうだが、この気温と水温では冷えきってしまうだけだ。

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    4つ目の滝、赤茶けた壁が結構もろく、ヒヤヒヤしながら、左側から登る。

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    このあともひたすら大岩をよじ登って沢を過ぎていくと水量がだんだんと少なくなってきた。WNさんは途中で苔で足を滑らし膝を強打してしまい、かなり痛そうだが数分休みしたら回復したようだ。登山道が近づいてきたせいか、ところどころ木道の一部が流されてきている。

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    11:05 2006m 登山道との合流点に到着。広い湿原が広がる。ここで持ってきた服に着替える。ヘルメット、沢靴、ハーネスなどでザックが重く、走ると膝にきそうなので、小走り気味に歩く。途中で木道を踏み外し、顔を強打し、目の下を少し切ってしまう。鏡を持ってこなかったので傷の状態を自分では見ることがでず、WNさんに手当をしてもらう。

    りんどうがたくさん咲いておりきれいだ。

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    12:14 2007m 黒沢池ヒュッテに到着。山小屋なのにプラネタリウムのような形である。

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    火打山は春にも山スキーで来ているが、夏の様子も見たかったので、時間に余裕があることだし、火打山を目指すことになった。

    茶臼山を超えて、火打山への途中で振り返ると高谷池ヒュッテが見える。

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    さらに進み天狗の庭に到着。バックに火打山がどっしりと構えている。

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    13:57 2461m 火打山に到着。ここで休もうかと思ったが、風が冷たく、早々に下る。

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    高谷池ヒュッテで、ジュースとカップラーメン(当然お湯付き)がそれぞれ300円で売っていたので、ついつい手がでてしまう。普段はあまり飲食で長い休みをとらないが、ここで20分ほど大休止。周囲は今日の宿泊のお客さんがコーヒーやらビールでゆっくりしている。今日は秋風のような風が吹き気持ちがいい。このままのんびりしていたいが、そんなわけにもいかないので、下山開始だ。

    春にスキーでさっと滑って下っていっただけに、登山道を一歩一歩下って行くのは、なかなか進まずイライラする。足もすでに疲労がかなり溜まっている。しかし、木道や土嚢ならぬ石嚢で道が整備されているので歩きやすい登山道だ。

    入渓ポイントの黒沢橋からは走りやすい木道が続き、ザックが重いものの、ずんずん走る。

    17:00 笹ヶ峰の駐車場に到着。

    今日は、8月なのに午前中はあまり気温が上がらず、沢登りには少し寒かった。滝のど真ん中直登もしたかったなー。それでも、沢以外に登頂・トレランと欲張りな山行で大満足の一日だった。

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    金華山のちモーニング

    2009-08-16

    昨日恵那山に登ったあと、生まれ故郷の岐阜に友人達に会い行った。

    今日は高校時代の友人たちと岐阜市の金華山に登る約束していた。金華山は標高300mほどの山だが、ロープウェイがかかり、リス園や斎藤道三・織田信長の居城である岐阜城(稲葉城)など歴史の遺構があり、見どころたくさんの山だ。

    昨晩はTN君宅に泊めてもらい、6:30にTN君、SS君、私と3人で吉野家で食事したあと、7:00にTH君と金華山の岩戸口で待ち合わせだ。朝早くからすでに駐車場はいっぱいだ。

    普段から山登りしているのは私だけで、他の3人は運動はあまりしていない。君たちメタボやばいよ。

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    岐阜市街が見渡せる。自分たちが過ごした高校を探したり、あの新しい建物はなんだとか、山座同定ならぬ建物同定をする。

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    頂上に着くと岐阜城だ。ここは資料館になっている。岐阜城の前のベンチには、朝早くから散歩がてら登った多くの人が世間話をしている。

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    少し下ったところにリス村がある。1936年の博覧会で逃げ出したタイワンリスを捕まえ動物園にしたとのこと。ちなみにリスはまだ小屋の中のようだ。

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    標高差300mほどなのであっという間に登り口に降りてくる。人の手が多く入った金華山であるが、観光の山でもあり、市民憩いの山でもあり、これはこれでおもしろい山だ。

    岐阜や名古屋に来たら、朝は「モーニング」だ。「モーニング」とは、午前中に喫茶店でコーヒーを頼むと、トーストやゆで卵がサービスでついてくる「モーニングセット」の略である。店によっては、トーストとゆで卵に更にバナナや昆布茶までついてくる。他の都市だと、個人経営の喫茶店はなくなり、チェーン店のコーヒーショップしかないが、岐阜や名古屋はこのモーニング文化のおかげで、個人経営の喫茶店でも朝から繁盛している。ちょっと田舎の喫茶店は休日ともなると近所の人のたまり場となり、井戸端会議場となる。ということで、近くの喫茶店のモーニングでしめくくる。

    住んでいたころは特に感慨もなかった金崋山やモーニングだが、久しぶりにくると他の土地にはない独特の山であり文化であるのを感じる。長野でもモーニング普及しないかなー。

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    恵那山:反省の登山

    2009-08-15

    私は今は長野市に移住してしまったが、年に一度は生まれ故郷の岐阜の高校時代の友人と会うようにしている。今年はお盆休みに岐阜の友人に会うついでに、岐阜の恵那山に登ることにした。

    いくつか登山口はあるようだが、長野からだと、最近できた登山道である広河原ルートがアクセスが便利で、一番早く頂上に立てるらしい。

    園原ICが最も近いが、IC近辺のスペースのせいか、名古屋方面からの出入り口はあるが、長野方面から園原ICは利用できないので、長野寄りのひとつ手前のICの飯田山本ICより高速を降り、園原ICの脇を通る一般道を利用し、広河原手前のゲート横の駐車場に車を停める。

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    8:38 1143m 駐車場で準備を整えた後、走りだす。広河原までの林道は舗装されており傾斜は緩いが、ところどころ大きなガケくずれの跡がある。

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    8:57 1226m 広河原登山道への入口を示す看板がいくつも立てられている。ここから河原におり、ちょっとした木橋で川を渡る。今日は大した流れではなく、足が濡れてもいいなら川の中を歩いていけるほどだが、ここは数年前川が増水し無理に渡った方が流され亡くなった場所だ。

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    対岸から急な斜面にとりつくが、登山道が九十九折りにつけられておりとても歩きやすい。しかし、ひたすら苔生した樹林帯が続いて変化がない。やがて尾根沿いをまっすぐ進むようになるが、全く眺望も得られないし、目を引くような花も咲いていない。恵那山は信仰の山でもあるらしいが、新しい登山道にはそういう痕跡が全くない。最短で整備されているとはいえ、そっけない登山道である。

    9:40 1716m ひたすら登り、灌木帯になり視界が開けるが、残念ながらガスが周囲を覆い、遠望は得られない。ここらあたりで、恵那山頂上がデーンと見えるはずだがそれも見えない。最近の山行は雨にこそ降られないが、毎回ガスだらけだ。これじゃあ「晴れ男」「雨男」ならぬ「ガス男」だ。登山道自体は稜線をゆるやかに登る走りやすい道なので走って行く。

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    10:34 2190m やがて、少し岩が多くなり傾斜もでてくるが、それを過ぎるとふいに山頂にでる。

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    周囲は樹木が生い茂り眺望が得られないが、櫓がたっている。しかし、今日は櫓に登っても、ガスのため全く周囲は見ることができない。

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    山頂から少しくだり、さらに300m先に行くとこぎれいな避難小屋がある。

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    さらに100mほど先に、先ほどの山頂とは別に、測量技術の進歩により恵那山最高点となった地点があるようだ。しかし、このときは地図をよく見ていなかったため、行かずじまいになってしまった。

    避難小屋から山頂に戻る途中で、一人の男性から「小屋はそっちですか?」と聞かれた。私:「きれいな避難小屋ですよ」、男性:「売店とかでバッジ売ってますか?」、私:「避難小屋なので売店はありませんよ」、男性:「百名山だからバッジが売ってるかと思って」。うーん、確かに百名山になっている山の有人小屋の売店で、よくバッジ売っているなー。帰ってからインターネットで調べると恵那山のバッジもあるらしい。恵那山は他の登山口近くの土産物屋にひょっとして売っているのかな?

    10:55 2190m 山頂より走って下って行く。全体的に走りやすい登山道なので、速いペースで下っていける。

    12:03 1143m 駐車場に到着。駐車場で帰り準備をしながら、この辺りを散歩(?)しに来たご夫婦と話をした。温泉に入りたかったので、いい温泉がないかをきくと、園原IC手前に「月川」という旅館がいいと教えてもらった。帰りに寄ってみると、日帰り入浴600円で、なかなかこぎれいな露天風呂があり、なかなかよかった。

    今日の登山は、眺望も得られず、樹林帯と灌木帯の最短の登山道のせいか、あまり印象に残らない登山になってしまった。「山頂」ではないものの最高点には寄らなかったしなー。自分の下調べが足らなかったな。

    単なるピークハントや走るだけの山登りって、眺望を得られないときは登山の魅力は半減してしまう。単なるトレーニングならば近所の山を走っていればいいんだし。眺望以外に、歴史・植生・自然環境・地質などを理解しておくことも登山を楽しむ上では重要だ。いつのまにか百名山の弊害に自分自身が染まっている。今回の登山はあまりにもピークハント目的だったため、反省の登山であった。

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    蓮華温泉:キャンプと野天風呂

    2009-08-12

    息子は夏休み、私は9連休、私と息子とでどこかに行くことになった。天気予報は晴れそうなので、本当は夏山テント泊に連れて行きたいが、2時間登ったくらいで「疲れた。帰る」とか言いだされても困るので、新潟県糸魚川市の蓮華温泉でプチ夏山テント泊にすることにした。

    8月11日

    長野市を10時半に出発。最初くもり空であったが、白馬のマックで昼食をとっていると、少し晴れ間が見えだした。

    新潟に抜けると、晴れ間は全くなく、雲が立ち込め霧雨まで降り出した。白馬で見た晴れ間に期待をしながら先に進む。

    国道を離れ山道に入ると、完全に雲の中だ。標高があがるにつれ、ガスが濃くなり、視界5m程度になってきた。道が急に崖になっていても、先が見えないので判らない。道であるかどうかは、数m先に見える細い山道のサイドラインが頼りだ。

    山道を緊張しながら40分かけ13時半に蓮華温泉にたどりついた時は、心身ともにヘトヘトで、マックが脂っこいこともあり気分が悪い。なぜか息子も緊張してヘトヘトである。

    相変わらず、霧雨が降っており、『キャンプするぞー』という気にならない。かといって引き返す気にもならないので、駐車場に車を停め、キャンプ場の手続きをしに、数分歩き蓮華温泉ロッジで受付を済ます。

    キャンプ場はロッジから奥の山道を7分ほど歩く。私は80Lザック、息子は30Lザックをかついで、キャンプ場に到着。

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    霧雨が降っているので、できるだけ雨のあたらない木の下にテントを張る。

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    今日は、私たち以外には単独行登山者のテントが2張りあるだけだ。

    炊事場に行くと、「湧水を使え」とある。

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    湧水ってこれ?どちらかというと沢水。

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    こんなこともあろうかと、家から水は3L持ってきたので、ここの水を使う必要はなさそうだ。

    野天風呂がお目当てであったが、こんなガスで霧雨の中で入ってもしょうがないので、再びロッジに向かい内湯に入る。風呂からあがってもすることがないので、体が冷めるまで、食堂でおやつを2人で食べつつ、息子は任天堂DSに興じている。

    体を冷ましテント場に戻り、管理棟に立ち寄ってみると、無人で建物に鍵がかかっているが、軒下にテントが張れそうだ。ちょっとズルいが、テント宿泊者も少ないので、雨の中を快適に過ごすために、テントを引っ越す。

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    夕食にミートソーススパゲッティを作り、たらふく食べた。スパゲッティって食べると必ず眠くなってしまう。小麦粉には睡眠誘導作用があるというのをどこかで読んだ記憶がある。ちょっと横になっているとうつらうつらしてきた。外では遊べないので、テントでUNOをしているうちに強烈に眠くなってきた。

    20時にそろそろ寝るかということで、息子はシュラフ、私はシュラフカバーにくるまり、横になった。息子は最初寝付けなさそうだったので、3文字禁止しりとりや食べ物しりとりをしているうちに、二人とも眠りに落ちて行った。

    8月12日

    ふと目が覚めると、日が変わって、12日の2時である。外を見てみると、月明かりで明るく星もきれいにでている。霧雨の雲は全くなくなっていた。息子に「おい、星がきれいだぞ。見に行かないか」と声をかけると、少し起きたが「眠い。いい」と言って、また寝てしまった。

    一人で外にでて空を眺めると、流れ星が飛んで行った。今日は月がでているので天の川はよく見えない。そういえば、天の川や流れ星を生まれて初めて肉眼で見たのは、立山でテント泊したときだった。山をしていなかったら、天の川や流れ星を肉眼でみることもできずにいたかもしれない。

    足が少し寒かったのでダウンパンツをはいて再び一寝入りした。

    目を覚ますと5時である。快晴だ。野天風呂に入るぞー!雪倉岳や朝日岳がよく見える。

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    朝食はパックライスで作るチャーハンだ。食後に昨日のうさ晴らしではないが、30分ほどキャッチボールをする。朝露が多く、草むらに入るとびちゃびちゃになってしまう。

    その後、テントを撤収し、駐車場まで戻り、ザックを置き、野天風呂を目指す。

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    ロッジ裏の入口の看板だ。

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    黄金の湯、ちょっと熱め。

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    薬師の湯、ちょっと熱め。

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    湧水で水温調節ができて、見晴らしのいい、「仙気の湯」に入ることにした。

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    雄大な景色の中で野天風呂に入り、息子は「あー癒されるなー」と一言。『子供ながらストレスとかあるのか?』と思いながらも、思わず相槌を打ってしまう。気温は25度くらいだろうか、お湯あがりに体を冷ますのにはちょうどいい気温だ。

    三国一の湯、かなりぬるい。

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    なお、蒸湯は見に行かず、新黄金の湯は土で埋まっていた。

    キャンプと温泉という目標を終え、山を降りて行く。長野市に着くと33度だ。あー、げんなり。「蓮華温泉にずっといればよかったなー」と話をする父と子であった。

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    白馬三山周回:日帰り三山登頂

    2009-08-08

    トレラン仲間と白馬三山ツアーする計画を数か月前から立てていたが、U井さん、A井さんと3人で行くことになった。最近はゲリラ豪雨も多いので、前日に天気予報を見ると、「曇りときどき晴れ、ところにより雨または雷」ということで、全く判断材料にならない。晴れという予報も一部あるので、とりあえず行くことになった。

    5:50 猿倉駐車場に到着すると、すでに満車状態だ。なんとか1台停める場所が空いていた。ETC割引のせいか、県外ナンバーが多く、遠くは鹿児島なんていう車もあった。

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    6:10 1232m さあ、猿倉を出発。今日はトレランと比べのんびり登山で行くが、日帰りという制約もあるので、それなりのスピードで登って行く。

    7:13 1702m 雪渓の末端に到着。U井さん、A井さんともに大雪渓に来るのは初めてのこと。「長野に長らく住んでいたけど、こんなところがあったんだ」とU井さん。

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    話はそれるが、私が好きな長野の景色といえば、白馬尻からの白馬大雪渓、雷鳥平の温泉につかりながら眺める立山、大正池の手前からの穂高などなど、日本離れしたスケールの大きい場所が長野にはたくさんある。

    雪渓は雪が固くスプーンカットが深いので、アイゼンなしでも行けそうだが、アイゼン装着したほうが足元を気にせずにガンガン登れて疲れないのでここで装着する。

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    小雨がパラパラ降ったり止んだりの安定しない天気だ。登りで体から熱を発しているとはいえ、少し濡れて、雪渓の冷たい風で冷やされて少々寒い。

    葱平(ねぶかっぴら)でアイゼンをはずす。昨年の土砂崩れ遭難の対応だろうか、葱平のところで避難小屋の建設工事をしていた。確かに白馬尻から頂上小屋の間が長いので避難場所が欲しいところだ。

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    稜線が近づくにつれて、風も穏やかになり、小雨も止み始めた。花もたくさん咲いている。

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    9:38 2706m 白馬頂上小屋に着くと、自販機があり缶ビール350mlが550円である。

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    「それと比べると、こちらのディナーが妙に安く思える」とU井さん。

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    稜線にでると、風はないがガスで眺望は得られない。

    10:24 2932m 白馬岳に到着。

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    すると、わずかに晴れ間が!

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    ちょっと気分がよくなり、稜線を走って下る。

    白馬山荘の食堂には、「モンベルショップ」があるというので入ってみた。ザックカバーなどは普通の値段で置いてあるが、登山靴まで置いてある。ここで靴を買う人はどういう状況の人だろう?なかなかきれいな食堂で、カレーのいいにおいがして、何か食べようかなーと思ったが、これから走るので、一度に大量に食べるとだれるので我慢だ。

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    相変わらず、遠望はガスにさえぎられているが、ときおりガスが晴れる。杓子岳手前のコルから登ってきた雪渓が見える。 

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    杓子岳の直下まで行くと、休憩している登山者から「杓子岳の分岐はどこですか?」と聞かれた。2万5千分の1の地図を見てみると、杓子岳への登山道はなく杓子岳を横切る富山県側の巻き道だけであるが、杓子岳頂上に伸びる踏み跡が見える。「私もよく判らないけど、これを登って行くんじゃないですかねー」と返事。時間に余裕がないので、杓子岳頂上はパスしようと思っていたが、「白馬三山ツアー」と銘打っているので、やはり頂上を踏まねばと思いなおし、杓子岳頂上を目指す。

    11:37 2812m 杓子岳頂上に到着。

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    杓子岳をくだり、稜線の気持ちいい道を走って行く。振り返ると先ほど登った杓子岳が遠くに見える。

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    12:29 2903m 鑓ケ岳頂上も登頂。

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    白馬三山をしっかり登頂した。鑓温泉経由で下山開始である。少し下り稜線を振り返る。

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    7月に来たときより雪渓の雪がかなり少なくなって、安心して歩くことができる。鎖場の危険個所があるので、あまり離れないようにして下って行く。

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    14:02 2000m 鑓温泉小屋に到着。

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    鑓温泉小屋から小日向のコルまでは、雪渓の横断や崩落個所の横断や登り返しが連続し足場が悪く、散々歩いてきた足にはこたえる。分厚い雲が空を覆い始め、天候悪化のきざしだ。

    15:34 1824m 小日向のコルに到着し、10分休憩。小日向のコルからは、登山道も平坦になり走りやすい安全な道となるため、トレランモードに変わり、どんどん走って行く。U井さんは長距離トレランレースの常連なので、なんていうことはなさそうだ。

    16:25 1232m 猿倉に到着。 

    A井さんは速くはないが、確実に進む人なので、遅れて到着。

    その後、帰りがけに露天のみの「おびなたの湯」に立ち寄り、汗を流した。ぬるめの湯加減が気持ちいい。露天風呂全体が網で覆われている。最初は「何だろう?」と思っていたが、一匹のアブが私の顔の周りをブンブン飛び始めた。アブ除けなのね。ひと風呂あび、長野に向かって車を走りだしてから5分もたたないうちに、激しい雨が降り出した。登山中でなくてよかった。

    ここのところ、天候が安定せず、大雨が降ることも多い。今回は、大雨に降られず、少し晴れ間もあり、まずまずの山行だった。普通は1泊するコースだが、トレラン仲間だと日帰りで行くことができる。見どころもりだくさんのコースをU井さんもA井さんも楽しんでもらったようだ。

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    デルスー・ウザーラ

    2009-08-02

    私はハンドルネームで「デルスー」を使っている。よく「デルスーって何ですか?」と聞かれるのであるが、「『デルスー・ウザーラ』からとりました』と言っても、知っている人は少ない。

    ロシア人の極東探検家ウラディミール・アルセーニエフは1900年初頭にロシア極東地域を探検し、そこの先住民の猟師デルスー・ウザーラをガイドとして同行させた。
    デルスー・ウザーラは、自然と一体化した生活をしており、生きるものはすべて「ヒト」として扱い、「ヒト」に対する思いやりが深く、文明にどっぷりつかった西洋人のアルセーニエフは深い感銘を受け、その記録は1923年にアルセーニエフが「デルスー・ウザーラ」として出版した。
    1975年に黒沢明監督が映画化しアカデミー賞外国語映画賞をとった。映画化の際には「デルス・ウザーラ」と長音がなぜかとられてしまったが、発音は「デルスー」でいいらしい。当時中学生だった私は映画には全く興味がなく、「『デルス・ウザーラ』という名前の映画が封切られて話題になっている」ぐらいしか記憶がない。
    映画封切りから15年くらいあとで、ちょっとした黒沢映画ブームがあり、一連の黒沢映画を見て、「デルス・ウザーラ」にも興味が湧き、先に原作を読み感銘を受け、さらに映画も見て更に感銘を受け、ハンドルネームとして使うようになった。
    黒沢映画というと「用心棒」「七人の侍」「影武者」などの派手な時代劇があり、「デルス・ウザーラ」はどちらかというと淡々として地味な感じであるが、自然との共生が重要であると感じている人に、デルスー・ウザーラの思いや行動は深い感銘を与えてくれる。

    原作のほうがデルスー・ウザーラの人としての魅力が伝わりますが、インターネットで調べると原作は中古本しか入手できないようです。ビデオも当然中古。DVDもでているようですがちょっとお高い。近所のレンタルショップに置いてあればいいのですが。興味のある方はご覧ください。


    ◇新品DVD◇02P21Jul09 デルス・ウザーラ モスフィルム・アルティメット・エディション

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    高妻山:しるだく登山

    2009-08-01

    天気が良ければトレラン仲間と白馬岳~栂池へ行く予定であったが、天気予報では、午前曇りときどき小雨、午後から雷雨である。午後も山中にいることを考えると中止せざるを得ない。午前であれば天気はもちそうなので、午前で終わる信州トレイルマウンテンの高妻山ツアーに参加にすることにした。

    5:15 1171m 戸隠キャンプ場の駐車場に集合。今日は走り屋さんを中心に十数名である。

    店長は遅れて来る人がいるとのことなので、道を知っている私が先頭になり進む。

    登山道へ続く牧場を進むと、テントが張ってあり県警のらしき方から登山届を書くようにお願いされた。ご苦労様です。

    大洞沢につくと、前日の雨のせいでかなりの増水である。ひとまたぎでは越えられない。私の靴はゴアなので、中に水が入ると水が抜けないのでジャブジャブしてしまうので、なんとか濡れず渡ろうとしていると、走り屋さんたちはゴアではない水抜けのいい靴なので、水の中をジャブジャブ歩いて渡ってしまった。私も仕方なく足を水につけ、渡渉した。靴の中を濡らすと豆ができやすいので、濡らさないようにするのが常識と固定観念があったが、走り屋さんには全く関係ないようだ。

    大洞沢は晴れの日であればせせらぎ程度の沢であるが、今日は何度も渡渉を強いられ、途中ではもう沢登り状態になり、靴の中はかなり濡れてきた。途中H山さんに先頭を代わってもらったが、ペースが早く追いつけない。走り屋さん恐るべし。

    6:21 1747m 鎖場を過ぎ、急坂を登り、一不動避難小屋に到着。

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    ここより店長が先頭になり、私は後続集団について登って行く。私は登山ではそれほど遅いほうではないが、先頭集団である走り屋さんたちはかなり早く、遅れをとってしまう。

    笹薮の細かいアップダウンをいくつか経るうちに露と汗でかなり濡れてきた。

    8:07 2352m 急勾配を登りきると高妻山頂上である。ガスのため全く視界がなく、また今日も修行モードだ。

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    10分ほど休憩していると、高妻山山頂で乙妻山まで行こうという話がもちあがった。私は今年の3月に山スキーで乙妻山に行ってしまっているので迷ったが、雪のない状態も見ておきたいし、H山さん、ZEKEさん、U井さん、N沢さん、PWさんの5名が行くとのことなので、私も一緒に行くことにした。店長含め他の人たちとはここでお別れだ。

    乙妻山組の私以外の5名は走り屋さんなので飛ばす飛ばす。

    池が現れる。地図上にも載っているので常時水があるんだろうか。

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    8:44 2318m 乙妻山に到着。こちらもガスの中。3月の山スキーの好天とは大違いだ。

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    さあ、ここから下山だ。走り屋さんの中でも特に速いPWさんとH山さんはどんどん飛ばして、先に行ってしまった。残りの4人はゆっくり下山だ。といっても走ってはいるが。

    再び大洞沢であるが、もう靴の濡れを気にしても仕方がないので、ジャブジャブ水の中に入って行く。あー気持ちいい!

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    11:27 1191m 牧場入口に到着。ZEKEさんが「コーラを飲みたい」ということなので、みんなでコーラを飲む。糖分が多いと判っているので普段飲まないが、激しい運動後にはなぜか飲みたくなる。

    休むと体が冷えてくる。笹薮の露と渡渉と汗で全身濡れてしまい、特にジャージズボンが泥と沢水と笹露と汗で「しるだく」状態だ。

    駐車場に戻りみんなと別れ、着替えをしていると、先に帰ったと思われたH山さんがヒョコッと現れる。「あれ先に帰ったんじゃ?」と言うと、「戸隠山まで回ってきました」とのこと。お元気です。

    家に帰り、ジャージの下洗いをしたが、いつまでも泥水がでて大変であった。こんな日は吸水性の低いズボンにしなきゃ。

    長野市では天気予報どおり午後から雷とともに雨が降り出した。最近の天気予報はよく当たる。「当たる」は失礼か。気象予報の技術進歩には感心してしまう。

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