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    湯檜曽川東黒沢白毛門沢 単独沢登り

    2017-08-27

    この週末は諸事情あり同行者を募って山行ができないため、初級の沢で人気ということで単独でもそれほど困ることはなさそうな白毛門沢に行くことにした。

    早朝4時少し前に長野を出発し、十日町経由で、水上の土合駅近くで白毛門登山口脇の駐車場に7時前に到着し、沢装備を整える。

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    7:10 683m 駐車場脇から延びる東黒沢左岸の沢沿いの登山道を歩いていく。

    7:25 15分ほど歩くとナメ床が広がり始めたので、沢靴に履き替えて入渓する。最初何気なしに数歩歩いたところで、流心以外の場所は赤コケがつき、やたらと滑るのに気がついた。「フリクション」なんて言葉が世の中に存在しないくらいに、磨かれたナメの赤コケは滑る。注意せずに斜面に足を置いて体重をかけようもんなら、ツルッといってしまう。流心は流れが強すぎて入れないので、赤コケのナメを慎重に歩いていくと、10分ほどで「ハナゲの滝」に到着する。

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    先っちょが二手に分かれてそれが鼻毛のように見えるからついた、名前なのだろうか。美しいナメにもかかわらず、少々残念な名前だ。来る前はこの滝を登る気満々だったが、あまりの滑り加減に登るのは断念し、右岸の巻き道を選択した。かなりよく踏まれた巻き道だ。

    難なくハナゲの滝の落ち口に到着すると、ここで少々不安材料が頭をよぎる。もっと人が入ってくるかと思ったが、後続が来る気配は全くない。この先携帯電波も入らなさそうだ。かなり滑りやすいので万が一滝で滑って滑落し怪我でもしようもんなら、救助を求める手段は無線ぐらいしかなさそうだ。うーん、引き返そうか。。。でも、もう少し先も見てみたいし。。。もう少し先に行って判断しよう!ということで先に進む。

    その後も美しいナメと5m前後の滝が次々と現れ、数手で登れそうな滝は直登し、滑落の危険性の高い滝は巻いていく。巻く人もかなり多いのかほとんどの滝には巻き道がついている。滑って滑落する不安を感じながらも、先へ先へと進んでいく。

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    10mの滝と15mタラタラノセン(下の写真:巻き道より)は、一目で登るのは危険と判断し、巻き道を進む。巻き道は滑落のリスクは低いが、大滝の巻き道は急な斜面を灌木を掴みながら登るので、滝の直登よりも体力を使う。

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    タラタラノセンの後の滝をいくつか越えると、特徴的な巨石が現れる。小太りの四角い顔でリーゼントヘアーしているみたいで、どことなくユーモラスだ。

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    ここを過ぎると赤コケが少なくなってきて、あまり滑らなくなってきた。水量も減ってきたのもあり、次から次へと現れる小滝は直登していく。「もう小滝はいいよー」と思っていると、やがて水は涸れ、頂上下のスラブ帯に突入する。ホールドは豊富だがそこそこ斜面が立っているので、気を落ち着けるため小休止をとる。

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    残念ながら白毛門頂上はガスに覆われ、まったくその姿は見えない。スラブ帯が永遠に続いているように見えてしまう。標高差50m先で動く人影が見える。どうやら先行者がいるようだ。

    どこを登っても頂上に続く稜線にでそうだが、できるだけ頂上近くに出られるようにスマホのGPSで位置確認を行う。やがてスラブ帯は草付きに変わり、人の話声が聞こえるようになってきたかと思ったら、ドンピシャで頂上直下の登山道にひょっこりと出た。

    12:30 1720m 頂上には、沢登りや縦走者が10名ほど休んでおり、賑やかだ。見ず知らずの人たちだけど、人がいるっていうのは安心する。頂上で沢装備を解除し、行動食を食べる。(下の写真:頂上の標識)

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    12:50 下山靴に履き替えて下山開始だ。登山道からはタラタラノセンやハナゲの滝が見え、沢中での不安を思い出す。立派な大きなユリの花が咲いていた。そういえば沢の中では花を見る余裕もなかった。

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    お腹も空いたし冷たいアイスコーヒーも飲みたい!と思うと下山スピードは増し、標高差1000mの急な斜面を1時間20分で駆け降りていく。

    14:10 駐車場に到着。

    車で帰る途中、何か肉っぽいものを食べたいと思い、食事処の看板を見ながら水上ICまでの道を車を走らせていると、もつ煮定食の看板が目に入る。知らなかったが、もつ煮はこのあたりのご当地グルメらしい。店に入ると店員2名以外誰もいない。食事はもうやっていないのかと思い、「もつ煮定食、まだありますか?」と聞くと、「ごはんが一食分しかないので、一人分だったら大丈夫ですよ。」とのこと。これは運がいいのかな?

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    その後、3時間車を走らせ、自宅に到着した。

    怪我のリスクが高く人けが全くないバリエーションルートを一人で行くというのは心理的な不安が大きいとつくづくと感じる山行であった。結果的に一人で乗り切ったことに自信は持てたが、ナメ・オンパレードの美渓を不安だらけで登り、やたら巻き道を選択するのは、あまり楽しいものではなかった。やはりある程度の技量を持ったパートナーが一緒だと安心できて、沢登りそのものを楽しむことができそうだ。

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    根知川神難所沢

    2016-09-11

    根知川神難所沢(ねちがわしんなんしょさわ)は、日本百名山の雨飾山の北側を流れる沢である。記録を探すと「日本登山大系」にわずかに記載されているぐらいで、インターネットで検索しても全くヒットしない。所属山岳会で半ば偵察ということで遡行することになった。メンバーはリーダーMさん、女性のFさん、私の3名である。

    秘湯・雨飾温泉が湧く雨飾山荘の数十mほど下が入渓点だ。沢の様子を見てみると数日前の豪雨のせいでかなり荒れている。

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    7:00に入渓すると、国土地理院の地図には堰堤マークはなかったが、すぐに堰堤が現れる。堰堤脇のヤブに分け入り、この堰堤を越すと、数十m先にまた堰堤が現れる。また堰堤脇のヤブに分け入り、この堰堤を越すと、またまた堰堤が現れる。またまた堰堤脇のヤブに分け入り、この堰堤を越すと、またまた堰堤が現れる。。。。。結局8つの堰堤を越すことになってしまった。

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    最後の堰堤から豪雨で流木やら不安定な浮石だらけのゴーロを30分ほど行くと、沢は徐々にせばまってきて、20mほどの滝が現れる。滝の左右は垂直の泥壁で手のつけようがない。

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    「日本登山大系」には”右岸を高巻いた”あるが、80mくらい手前に戻らなければ、登れそうにない。左岸であれあ20mほど手前から巻けそうな斜面があり、左岸を高巻いてみることにした。この時点で8:30。ザイルを用意し、まずはリーダーMさんが登り始める。

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    しかし、15mほど登ったところがたっている上にホールドも乏しい。ここからリングボルトやハーケンで支点をつくり、ルート工作が始まった。

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    15mほど登ったところが垂直にたっており、ほとんどホールドがなく、リスにハーケン打ったり、ジャンピングキットで固い岩に穴を開けリングボルトを打ったりで、40分ほどでやっと数m進んだ。すると、Mさんから下降するとの合図がある。てっきり敗退するのかと思いきや、Mさんは「私だけが楽しんでたらもったいない。二人もルート工作して」ということだった。

    次はFさんの番となったが、ジャンピングキットを使うのは初めてとのことなので、下の岩で少し練習を行なう。

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    穴あけ練習を終え、Fさんは高巻きルートを登り、リングボルトの設置に30分ほど奮闘する。

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    Fさんが下ってきて、お次は私の番だ。乾いて草が生えていなければ、それほど困難ではないと思われる斜面だったが、実際登ってみると足を置いた草付きは徐々に崩れてくるし、濡れているのでスリップしやすい。かなり恐怖を感じながら登り、最終のリングボルト位置に到達した。しかし、まったく足を置く場所がなく、かろうじてハーケンと不安定な草付きに足をかけ、自分を確保するためのハーケンをリスに打ち込む。そこにスリングをかけ体を安定させる。

    もう少し上に行きたかったが、適当なホールドがないので、ジャンピングキットをハンマーでたたいて穴を開けはじめる。岩はかなり固いし、足場が悪く力が入らないので、なかなか作業がはかどらない。なんとかリングボルトがとまる程度の深さの穴をあける。

    なんだかんだで1時間くらい奮闘したのだろうか。手も足も疲れてしまったので、再びリーダーMさんの番だ。

    Mさんは効率よくボルトを2本打ってルート工作し、上部のヤブに入っていった。やがて『登っていいよ』の合図のホイッスルが鳴り、私とFさんがセカンドで登っていく。

    濡れた岩と不安定な草付きだらけで、安心できるのはハーケンとボルトだけだ。

    30mほど登ったヤブの中の急斜面でいったんピッチをきる。

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    再び10mほど登り下を眺めると、20mの滝の上にもうひとつ10mの滝があり2段滝になっているのが分かった。

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    この時点で13:00になっており、頂上まで標高差900mありこの時間では無理ということで、ここで撤退することにした。懸垂下降で大滝の麓までおりていく。

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    越えてきた8つの堰堤を下り、14:30に駐車場所に到着した。

    疲れ切った体が温泉を求めているので、雨飾山荘に行き、「都忘れの湯」につかる。いつまでも入っていられる温度のお湯にゆっくり入り、「都」ならぬ「本日の苦労」を忘れることにした。

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    8つの堰堤越えと不安定な草付きの高巻きは体力的・精神的にきつく、行動中は早く撤退してしまいたいとも思ったが、終わってみるとハーケンやボルトを打ちながらのルート工作は案外楽しいものであった。『せっかくルート工作したのだから頂上までいきたい』という気持ちがないわけではないが、苦労を忘れきってないので、再挑戦についてはまだまだ気が進まないのが、今の正直な気持ちだ。

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    群馬裏妙義・入山川裏谷急沢

    2016-07-03

    1ヶ月ほど前までは気温が低くて、とても沢登りに行く気にならなかったが、この数週間で気温が上がり、沢登りのシーズン到来となった。シーズン始めの手頃な沢がないか物色していると、長野市からアクセスがよく、柱状節理の滝とナメ床が発達しているという裏妙義の裏谷急沢(うらやきゅうさわ)が目に留まった。高巻きや下山路が危険そうなので、ある程度ロープワークを身につけている所属山岳会のアスターク同人のMさんと山友Tさんと3人で行くことになった。

    5:30に長野IC近くのコンビニで待ち合わせし、3人で同乗し高速に乗る。碓氷軽井沢ICを降り10分ほど走ると、7:00に入渓点に到着する。分かりにくい入渓点だが、グーグルのストリートビューで周辺の様子を事前に把握していたので、あまり迷わずに特定し、近くの道路脇の草むらに車を停める。

    7:30 入渓点のガードレールの切れ目から一旦入山川に降り立ち、渡渉し対岸に渡る。

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    対岸の谷に入るとすぐに4mの滝が現れる。その後も小滝やナメが続くが、木が覆いかぶさり落ち葉だらけでパッとしない感じの上、曇りで薄暗いため、ジメッとしており明るい雰囲気ではない。

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    7:45 大きな16m三段滝は、一段目を登ろうとしたが、手がかりが少なく危険そうなので、高巻きすることにした。落ち葉が深い斜面の上にときどき見える岩は浮石が多く、木をつかみながらの高巻きとなる。当初は二段目に降り立つつもりだったが、斜面が急で横切ることができず、どんどん高巻いてしまい、どうやら三段滝全てを高巻いてしまったようだ。

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    8:30 沢床に降り立ち、大高巻きで少々疲れたので休憩。

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    そこからは柱状節理の小滝とナメ床が続く。日差しがでてきて明るくなってきたし、水も適度な温度で、小滝で水を浴びながら登っていくのは実に爽快だ。

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    9:15 気持ちよく高度を上げていくと、裏谷急沢名物、柱状節理の20mの大滝だ。両サイドの尾根も柱状節理となっており、ヒダのあるカーテンに囲まれた大きなコンサートホールにいるような気分になる。

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    この大滝を巻いていくと、急なナメ床が数100mにわたり続いている。両サイドが落ち葉で覆いつくされ、水流のところだけ廊下のように空いている。変に水流を避けてしまうと、落ち葉とヌメリで滑りやすいので、水流の中を通っていく。

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    9:50 急なナメ床にそろそろ飽きてきたころに、沢の最後の滝である4m滝が現れる。見かけは登れそうだったが、近づいてみると逆層だし、万が一落ちた場合、急なナメ床をころげ落ちていく可能性が高いので、高巻くことにした。

    高巻いた斜面は落ち葉と浮石でグズグズになっており、慎重に登っていくが、Tさんが浮石に乗ってしまい、ズルズルと滑落してしまった。幸い7mくらいの滑落で止まり、少し痛がっているものの大事には至らなかったようだ。また滑落するといけないので、ザックからロープを出して立ち木にかけ懸垂下降し、Tさんのもとまでロープをおろし、それを手がかりにして登ってもらった。

    10:15 4mの滝を登ると、沢は三俣に分かれる。真ん中の沢が頂上である谷急山直下の沢だ。頂上直下が立ち上がりすぎて急なナメ床を詰めるのが難しくなるのを避けるため、真ん中の沢の左の尾根を登る。落ち葉と浮石だらけの急斜面を木につかまりながら登っていく。

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    11:00 標高差200mを登り切ると、頂上に続く稜線に出て、30mほど登ると頂上に到着する。頂上で沢靴を脱ぐと、全員スパッツと靴のすき間から1cmにも満たない小さなヒルが入り込んでおり、私とTさんの足ではヒルが食事中であった。ヒルの唾液には麻酔成分が入っているため痛みを感じない。早速取り除くが、ヒルの唾液の血液凝固を防ぐ成分のせいで、血が止まらないので、ポイズンリムーバーで唾液を含んだ血を吸い出す。ヒル対処が終わったところで、やっと自分達の食事となった。

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    12:00 ゆっくり頂上で休憩し、下山開始だ。下山路は地図には一切載っていないが明瞭な踏み跡となっている。最初の標高差100mは歩きやすいが、やがて両サイドが切れ落ちた急な岩だらけの道となる。両サイドの切れ落ち具合は戸隠山の「蟻の塔渡り」以上だが、木が生えているためそれほど恐怖感はない。しかし延々と標高差150mに渡り続いているため、精神的に疲れてしまう。

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    14:00 相変わらず急な斜面を下り、入山川に到達して渡渉し、駐車場所に戻る。

    柱状節理と長いナメ床は素晴らしかったが、妙義特有の暗くジメッとした雰囲気、高巻きと下山路の悪さ、ヒル攻撃の印象が強く残り、それから解放された今のところは、またぜひ行きたいという気持ちにならない。しかし、不思議なことに、時間の経過とともにいい思い出のほうが勝ってきて、マイナス点は忘れ去られることが多い。スリリングなマイナス点もスリリングゆえのプラス点になる。先々また思い出しては、行ってみようという気になるかもしれない。

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    赤木沢沢登り(その2)

    2015-08-16

    8月16日

    4:00に起床し、それぞれ軽い食事をし、沢装備を装着する。

    4:50に黒部川の川原に降り立ち、出発する。頭も体もまだ起きていないせいか、手足の感覚が今ひとつの中、川原を歩き始める。少し水に入るが、まだまだ冷たく、足がジンジンと冷えてくる。

    F川さんは本日が沢登りデビューなのだが、水に濡れるのを嫌がり、水にできるだけ入らないようしている。、何度か渡渉するうちに、徐々に水に入るのに慣れてきたようだ。

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    6:00 赤木沢出合の手前で、私は手が滑り、水に落ちて、全身ずぶ濡れになってしまう。意図せずにずぶ濡れになると、少々惨めな気持ちになってしまう。しかしながら、赤木沢出合に進むと、ミニナイアガラのような美しい光景に、思わず嬉しくなってしまう

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    少し高まいて赤木沢に入ると美しいナメがお出迎えだ。

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    ナメと小滝が延々と連続し、初心者でも十分に楽しめる沢だ。日が上るにつれ、水の透明さと水しぶきの白さが際立ってくる。

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    泳げそうな淵や釜はあるが、水温が低いので残念ながら泳ぐのはやめておいた。

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    8:00 大滝に到着する。これは直接上れないので、50mほど手前の左岸に高巻きの踏み跡があるので、それをたどっていくと、滝の落ち口にでる。

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    大滝を過ぎると、少しずつ水量が少なくなり始める。ここからはどこを詰めても、稜線の登山道にでるが、赤木岳に詰めあがる沢を選んで入る。

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    沢を詰めると、まばゆい緑の草原にでる。ところどころ花が咲き、天国のようだ。F川さんは手をはばたき空を飛んでいる。

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    9:50 赤木岳直下の登山道にでる。ここで沢装備を解除し、登山靴に履き替える。

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    10:20 ここから下山だ。まずは太郎平小屋をめざす。M木代表とY越さんは、小屋で生ビールを飲むことで、頭がいっぱいのようだ。私とF川さんは、小屋の行者にんにくラーメンがお目当てだ。夏休みのプール後のような沢登りでだるくなった足をひきずりながら、長い稜線を進む。

    12:00 太郎平小屋に到着。早速、それぞれ生ビールと行者にんにくラーメンを注文する。どうも乾麺っぽいが、行者にんにくがピリッときいて、体が塩分を求めているせいもあり、とてもおいしい。

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    12:45 お腹も満たされ、立ち上がるのも億劫になってきたが、そうそう休んでもいれらないので、折立に向けて出発だ。みんな足の疲れに耐えながら下っていく。

    15:10 折立登山口に到着。無事に目標を達成し、みんなでがっちり握手だ。その後、駐車場まで戻り、帰途についた。

    赤木沢は、そこに到達するまでのアプローチの長さもあり、5年間憧れ続けた思いに値する美しい沢だった。ふたたび一人でも行くかと聞かれると、多分今回行ったときと同じ感動は得られないと思うのが、多くの人に行ってもらい同じ感動を味わってほしいので、案内がてら多くの人と再び訪れたい気分にさせてくれる沢だった。

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    赤木沢沢登り(その1)

    2015-08-15

    赤木沢は、沢登りをやっている者であれば、写真を見ただけで一度は行ってみたいと思わせる沢である。5年前に山仲間4人で行く計画を私が立てたのだが、直前に私はめまいで倒れ、私だけ行けなかったという悔しい思い出がある。それから毎年行く計画を立てるのだが、仕事の都合や天候不良などで行く機会に恵まれなかった。今回、所属山岳会アスターク同人で薬師沢小屋泊まりの1泊2日で行く計画があり、日程もよく天気予報もよさそうなので、参加することにした。

    8月15日

    今回の参加者は、リーダーM木代表とF川さんの女性2人とY越さんと私の男性2人の計4人だ。朝5:00上越高田ICに集合し、車1台に相乗りし、登山口の有峰林道の折立に到着する。お盆の最終2日間ということで、折立では路上駐車は多かったが、登山口から1km離れた臨時駐車場にはまだまだ余裕で空きがあった。

    7:50 準備を整え、まずは太郎平小屋に向け折立登山口を出発する。

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    三角点までの道は樹林帯で急な登りであるが、三角点からは樹林帯を抜け、周囲の山々を眺めながらの緩やかな登りとなる。

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    11:00 多くの登山者で賑わう太郎平小屋に到着。ここでお昼休憩を40分ほどとる。

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    11:40 薬師沢小屋に向かって急な坂を下っていく、そのあとは緩やかな下りとなり、木道がずっと続き、歩きやすい道となる。花も多く咲いており、景色と花を楽しみながら、歩いて行く。

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    13:30 美しく済んだ川の淵が見えたと思ったら、そのすぐ先に薬師沢小屋が現れる。

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    まだ、時間が早いので、私たちが一番最初の宿泊客だ。部屋に荷物を置き、テラスでビールを飲んだりつまみを食べたりしながら、資料で明日の行程を確認し、しばらくくつろぐ。朝早かったのでみんな眠気を催してきて、部屋に戻り17時夕飯までゴロゴロする。

    夕飯は豚の角煮だ。明日の朝は4:00起きなので、19時には就寝した。

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    (続く)

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